5月29日(日)茨城県高萩市、高萩ふれあいの里にてエリアトーナメント2016第11戦が開催され、松田憲司選手が後半にトップパターンで突き抜けて優勝。今季2勝目を挙げました。2位は佐藤輝一選手(茨城、ゴッドハンズ)、3位は里見慎選手(東京)、山田一成選手(茨城)、森嶋光樹選手(茨城)。
大会の様子
朝から雲ひとつない5月の好天の中大会は始まった。予選・決勝ともに3号池を使用。開始直後の1ローテ目は放流魚がよく反応し、スプーンでの手返し勝負になる。特にBエリアに設定された下流側は数が伸びた。後半にかけては一旦反応が落ち、ここでセカンドカラー、或いはクランクに移行する選手もいた。
第2、第3ローテは風もなくプレッシャーが高い時間帯。クランク主体で反応を探るかボトムを探る選手が多かった。
第4ローテは放流が入り、活性に喝が入ると再び放直カラーから徐々にカラーを下げてく時間帯となる。その後は再びクランクorボトムの時間帯となった。
決勝トーナメントは24人中12人が進出。準決勝は4人中2人上がり→決勝6人で行われた。準決勝開始前に僅かに放流は入ったものの全体の活性はさほど上がらず決勝戦は1尾をヒネリ出す時間帯となった。 そんな厳しい状況下ではあったが、周囲の状況をよく見て魚がトップへの反応が出てきたのを察知した松田憲司選手が1-1-4というスコアで後半逆転し、今年2度目の優勝を手にした。
Winners Comment
@use1
Rod:White wolf 62ML (Rodio Craft)
Reel:’05 EXIST STEEZ Custom (DAIWA)
Line:PE
Lure:DARTRUN (JACKALL)
@use2
Rod:9999 60UL (Rodio Craft)
Reel:’05 EXIST
Line:Niron 2.5lpd
Lure:BURBLE (MUKAI Fishing)
●予選中に行った事は?:
インレットの浅瀬はダートラン、アウトレットはトップとメリハリをつけて釣った。
●決勝中に行った事は?:
予選でダートランがきく事は分かっていたので、浅瀬インレットよりの場合はダートラン、決勝になってトップがきくようになったのでアウトはトップで釣った。
結果表
[2016第11戦予選結果表]
[2016第11戦決勝組合せ表]
優勝者インタビュー
決勝戦ノーカット版
大会ページ
過去の大会
【傾向】
2号池、3号池を使用する事が多い。片側からの釣りとなるので放流魚は沖に寄る事もある。放流はすぐ効く事が多い。