エリアトーナメント2015第7戦トラウトポンドNOIKE、伊藤雄大選手がぴったりレンジ調整決めて今期初勝利【大会結果】

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 3月8日(日)千葉市若葉区、トラウトポンドNOIKEで行われたエリアトーナメント2015第7戦の大会の様子をまとめています。決勝戦は伊藤雄大選手が冴えた勝負勘で絶好な立ち回りを見せ、優勝を手にしました。2位は前田賢哉選手。3位は生泉貴浩選手、丸島重孝選手、楠貴斗選手でした。

大会の様子

大会データ

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO
当日の天気 外部リンク・気象庁

予選

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 朝の気温は6℃台。空は一面、灰色の雲が覆い雨模様。池の色はマッディ。週の半ばは3日周期で低気圧が通過し、そのたびに暖かい日と寒い日が入れ替わり魚のレンジも冬のベタ底から春型へと変化してきたのか、中層レンジでも高い活性がみられた。
 第1ローテは事前放流があったものの、冷たい雨のせいかスローなスタート。やや魚のサイズが小さいこともあってヒットはするものの、ノセきれずに抜けてしまう状況。続く第2ローテも釣果的には変わらず持続的に釣れていく時間帯。第3ローテ以後は全体の釣果が落ちてくるが、逆にパターンとレンジを掴んだ選手は一気に数を伸ばしてくる時間帯となった。結局AB前後各グループともに決勝ボーダーは12尾となり、今回は場所差よりはヒットパターンとヒットレンジに気付けたどうかが予選通過の鍵となったようだ。

決勝

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 決勝は各グループ上位5人、計20人が進出。ABエリアを25分ずつ計50分で争われた。予選後半の流れをそのままに、ココニョロ、フラットフィッシュ等、長めのクランクベイト対決となる。最初Aエリアを選択した[1]伊藤雄大選手が前半7本、Bエリアを選択した[16]前田賢哉選手が前半7本と折り返すと、後半20分[1]伊藤選手は1本差リードの状況で釣り切ったと判断するや、すかさず場所移動。立て続けに2本を追加しダメ押し。今期初優勝を手にした。

記録室

・優勝した伊藤雄大選手は2014年27戦瑞浪FP大会以来の優勝。今シーズン初勝利。通算19勝目[自己記録更新]
・優勝した伊藤雄大選手は2014年07戦NOIKE大会に引き続き、同釣り場連続優勝。
・2位の前田賢哉選手は2013年06戦NOIKE大会に続き同釣り場表彰台。

優勝者プロフィール・インタビュー

伊藤雄大(いとうゆうだい)Yuudai Itou
所属チーム:
ノリーズ(NORIES)
2011年~2014年、4年連続エリアトーナメント総合優勝。今年も現時点で得点リーディングで、総合優勝を当然狙っているミスターエリアトーナメント。

ウイニングルアー:
予選 モカ(MOCA)
決勝 ニョロ系(フラットフィッシュ系)のクランク。

過去の大会 春開催

【傾向】
 春開催は過去7回。太陽が出てからの時間の方が動きが良い傾向。

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