ラインスラック (糸ふけ)

リーリング

釣り用語のラインスラックとは?

釣りの用語

[ ルアー・フライ共通 ]
ラインがたるんでいる状態のこと
[Line Slack]

他の呼ばれ方

[同意語 ]= 糸ふけ

解説

 ルアー&フライ共通で使われる用語。ラインのテンションが緩んだ状態の事。
 ラインがたるんでいる状態だと手元にアタリが伝わりにくいため、基本的には糸が張っている状態で釣りをしよう。こちらのほうが、より早くアタリを取る事ができるので釣果につながります。

 ただし例外的にルアー、フライ共に上級者のテクニックの中には極端なスロー&ファーストのリーリングのリズムを取るのにラインスラックを見るときもあるなど、応用技術もあるので用語だけをとりあえず覚えておくと良いでしょう。

横風に押された状態

 特に冬場の季節風が吹く時期などラインが横風に押されて弛みが出来る事もあるがこれもラインスラックの一種として扱います。

川の流れに押された状態

 主にフライフィッシングなどで、『クロスストリームキャスト』(川の流れの横からのキャスト)の場合、ラインが横に流されてしまいます。これを一度川上の方に戻し、ラインを一直線に修正する事を『メンディング』と呼びます。なるべく一直線にしてアタリを取りやすい状態にしましょう。

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