3月1日(日)静岡県、フィッシングリゾートジュネスで行われたエリアトーナメント2015第6戦の大会の様子をまとめています。決勝戦は春の嵐。遠藤肇選手がクランクで12本を釣り、優勝を手にしました。
大会の様子
大会成績・データ
予選
朝の気温は7℃台。いよいよ春らしい暖かい朝も、空はぶ厚い雨雲。池の状態は池底まで見えるクリア。大会開始前にトラック放流が入った後、予選はスタート。開始早々は放流効果があって池のあちこちで竿が曲がる。しかし時間が経つにつれ、事務所側から見て桟橋より左側が失速気味。他はまずまず伸びた。
第2ローテからは小雨。アウト付近の未使用エリアに放流魚が溜まっており、群れの機嫌で釣果が出ていたようだ。この日の予選は向かいの川側の並びが比較的状況が良く、一方で桟橋より左側は難しい釣り。場所によってスプーン、プラグ、バイブレーションの使い分けが要求された印象。第3ローテからは雨足も徐々に強まり、北東からの風も出だした。
決勝
決勝は上位32人(予選ボーダー7点)による4人中2人上がりで、1回戦、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がる方式を予定していたが、途中から風雨が強まった事により、準決勝を巻き上げて、8人による12分x4の決勝戦を行った。
結果優勝は15本を釣った遠藤肇選手。2位は13本を釣った安藤選手、3位には12本を釣った新保選手が入った。
記録室より
・優勝した遠藤 肇さんは初優勝。
・天候悪化による決勝トーナメント早巻きは2011年17戦キングフィッシャー以来。
優勝者プロフィール・インタビュー
遠藤肇(えんどう はじめ)Hajime Endou
所属チーム:
ティモン エリアフィールドテスター/ TIMON AREA FIELD TESTER
埼玉を中心に活躍するトーナメントアングラー。トラキンマイスター経験あり。
ウイニングルアー:
予選 ティーグラベル(T GROVEL)
決勝 ミディアムクラピー(Medium CraPea)・プロショップオオツカ オリジナルカラー