リールで言うとカーディナルが活躍していた時代。かつて管理釣り場の駐車場の並びが休日で100台以上。入場者400人以上。隣の客との間が1.5m。そんな時代にうまく流れ込みなどのいいポイントに入れれば1日100本超えなんていう時代もありましたが、今はなかなかそういう時代でもなくなってきました。それでもやれるものなら一度は味わってみたい1日100本超え。どうやったらそれが達成出来るかのアイデアをまとめてみました。
1日100本釣るには?
100本釣れる釣り場の情報を探す
釣り場公式ホームページやSNS、ブログなどで、その釣り場が「数釣り」主体なのか「型釣り」主体なのかを把握しておくことです。釣行予定時期の1年前の記事が参考になります。
解禁時期を狙う
通年でオープンしていない管理釣り場のシーズンインに出かける方法です。シーズンインは養魚場から放流されるフレッシュな魚や、居着きの魚であってももうルアーやフライの事なんかしばらく見ないし忘れたっていう魚しかいないので、動くモノであればなんでも食いついてくれる時。投げて巻くだけのシンプルスタイルです。
平野部の管理釣り場のシーズンインは秋頃(9月中旬~11月上旬頃)、山間部の管理釣り場のシーズンインは(4月頃)です。また管理釣り場にこだわらず、漁協管理の河川・渓流などの解禁(2月中旬~4月頃)に出かけてみるのもいいでしょう。
リリースする時間を短くする
釣りは一連の動作の繰り返しです。100本以上釣るという事はすなわち同じことを100回以上繰り返すという事でもあります。
【質問】
①キャスト ②リーリング(巻く) ③ヒット ④ランディング(取り込み) ⑤リリース(針をはずす)
この中で一番、初心者とベテランで差が出る所はどこでしょう?
一連の動作の中で初心者と上手い人で一番時間の差がつくのは実は⑤リリースの部分なんです。①~④は少なからず相手(魚)とのやり取りの技術です。⑤だけは釣り人の技術の比重が高い部分です。群れが入って釣れている時間帯にリリースにてこずっているとすぐに目の前からいなくなってしまうという時があります。この部分の時間短縮で回転率を上げる事が釣果に繋がります。