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キャッチ&リリースでやってはいけない事 |
■ 魚を手づかみで握ってしまった 体温が低い魚にとって、人間の体温はとても高温です。触った箇所はヤケド状態になります。(※雑誌などでよく魚を持ってる写真がありますが、手を水面に浸してなるべく手の体温を下げてから撮影しています) ■ 魚を陸に引き上げてしまった よく、土ぼこりの上で、テンプラの衣をまとったような魚をリリースしている人を見かけますが、これは間違いです。魚の表面のヌメリが取れてしまっても魚は死んでしまいます。リリースは必ず水中で行うようにしましょう。 ■ 針を呑まれてしまい、弱ってしまった。 フライでよくおこりますが、丸呑みされてしまい、フライ回収するのに手間取り魚が弱ってしまう事があります。リリースしてもお腹を上に向けてしまったら助かりません。もしダメなようであれば、管理人さんに相談して陸に引き上げてしまいましょう。死魚を水中に放置しておくと水質悪化の原因となります。 |
「魚は触ったら死んでしまう」・「陸に上げたら死んでしまう」と 認識しておくくらいが丁度いいかもしれません。 |
覚えておきたい復活措置 |
■ 魚が気絶してしまった! リリースしようとした魚が、時たま気絶してしまう場合があります。そのままの状態でリリースすると底に沈んで横たわったまま死んでしまいます。ですので、簡単に出来る復活措置を書きます。 @水中で魚の体勢を整える。 A魚の尻尾付近を持って、魚を前後に数回押したり引いたりします。 (魚を持つ際は、手を水中に10秒程度浸して体温を下げる事) つまり、エラに酸素を送り込むことで、人工呼吸と同じ事になるわけです |
残念ながら魚が死んでしまったり、極端に弱ってしまったら |
■ 死魚は陸に上げてしまいましょう 死魚を水中に放置しておくと水質悪化の原因となりますので、 係員に相談して死魚は陸に上げてしまう事をオススメします。 また極端に弱った魚もかわいそうですが、係員に相談して陸に上げてしまいましょう。 |
キャッチ&リリースを円滑に行う用具 |
■ ラバーランディングネット(ゴムネット) 網の部分がゴムで出来ているネットです。ちょっと重いのが難点ですが、魚体への影響も少なく是非持っておきたい一品です。 ひとつだけ注意することは、直射日光下では黒いゴムは熱を帯びてしまうので、使用する際は水中につけてゴム部分を十分に冷やしてから使うよう心がけてください。最近では改良された白いラバーネットもあります。 ■ イージーリリーサー 先が「?」マーク状になっている棒状の器具です。「?」のカギ状部分でフックを引っ掛けて外します。シングルバーブレスフックを使用している方は慣れればこちらが早いです。 |
まとめ |
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