静岡県にあった管理釣り場。綾部養魚場直営の釣り場。芦ノ湖などのランカーサイズの放流も綾部養魚場産の虹鱒が放流されていた。フィッシュストーリーとは「釣り人の話」だが転じて「ホラ話」でもある。『1日で200本釣った』とか『80cmアップ』が釣れたなど、真偽は不明だが、柿田川フィッシュストーリーならあり得るだろうというギリギリのラインで盛って話すのが当時のエリアファンの日常だった。
コーヒーカップと伝説の自動販売機
柿田川フィッシュストーリーでは知った顔が数人集まると日常的にミニ大会「コーヒーカップ」が行われていた。規定数を決めて負けた人(最後まで釣れなかった人)が缶コーヒーを参加者全員に奢るという過酷なルール。最盛期は静岡県内のダイドー飲料自動販売機でトップの売り上げを出していた伝説のトップセラー。回転率が良かったためか良く「当たり」が出ていた印象。
KFSスプーン
柿田川フィッシュストーリーの公式スプーン。「KFS」の刻印がされている。当時300円台と手に取りやすい価格帯だった。
KFSチャレンジ
KFSチャレンジは2004年9月から2010年までシリーズ戦で計10回行われた。高田能史選手や伊藤菜穂子選手などが優勝した。