8月18日(日)栃木県大田原市アングラーズパークキングフィッシャーで行われた第40回チャレンジカップの大会の様子をまとめています。気温32℃の暑さを感じる1日でしたが水温18℃という良コンディションの中で行われました。活性が残る状況下でスプーン中心に強気に攻めた今福孝晶選手が優勝しました。
表彰台
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WINNING TACKLE
優勝[102]今福孝晶 / IMAFUKU TAKAAKI
【ロッド】ホワイトウルフ606(ロデオクラフト)
【リール】’16ヴァンキッシュ(シマノ)
【ライン】エステル0.3号(–)フロロ
【ルアー】ちびパニSR (ティモン)Hook:ST#9/#10
【ルアー】ノア2.1g (ロデオクラフト)Color:Silver UV /Hook:MKS#7
スプーンで取りきろうと思った。スプーンへの反応が良かった。針が口から抜けるので遅くするのはNGだと思い早巻きで。
2位[110]鈴木琢矢 / SUZUKI TAKUYA
【ロッド】ホワイトウルフ62UL(ロデオクラフト)
【リール】’23エアリティ(ダイワ)
【ライン】RCエステル0.35号(ロデオクラフト)フロロ0.6
【ルアー】ミディアムクラピー (LC/GATE)Color:Bパール UV /Hook:ST#8
【ルアー】ワウ(LC)Color:美鬼 Hook:クラッチ#8
ワウとミディアムクラピーで誘い多めで。
3位[108]鈴木巧馬 / SUZUKI TAKUMA
【ロッド】グレイウルフ63ML-e(ロデオクラフト)
【リール】コンプレックスC2000 F4(シマノ)
【ライン】エステル0.35号(バリバス)フロロ3lb
【ルアー】ミディアムクラピー (LC)Color:翠玉
【ルアー】エスクラSS(フォレスト)
【ルアー】スティルT2(スミス)
ミノーで手前の魚を取る。沖をクランクで取る。
予選
2019年の第21回大会以来となるキングフィッシャーのチャレンジカップ大会。予選は3人1組を2セット行い勝ち点上位が決勝トーナメントへ進出。気温24℃、水温17℃。会場となる5号池は前々日の台風通過の影響でキングFの池にしてはマッディさが残るコンディション。そんな状況下で予選は始まる。
予選1回戦は放流回。開始時刻7時頃は上空の雲も9分と日射しは強くない時間帯。最下流側を中心に活性が高く数が伸びやすい展開で手返しの良い1.5~2.0g前後のスプーンがセレクトされた。マッディという事もあって蛍光色系を使う選手が多かった。2回戦で活性が一旦落ち着く。この時間は活性が高い魚を探す時間帯となった。3回戦も同様に沖狙い、ボトム狙いなどで活性がある魚を狙う時間となった。
予選4回戦開始前に組み替えと途中放流が行われる。この時間(8時半頃)の上空の雲は五分程度。徐々に夏の暑さを感じる時間となる。やはりこの放流も伸びたのは最奥の下流端で2ケタ勝負の熱い戦い。上流~中流のストレート部分は比較的どの釣り座も平均な釣果となった。その後はストックが増えた事で全体的に魚が散らばった。沖クランク、手前ミノー、表層スプーンなど、釣り座によって狙い方は異なったが釣れてくる魚はスローな動きよりは速い動きの方が反応が良かったようだ。
予選全体としては最上流の流れ込み[A]と最奥の[L][M][N]釣り座が好調だった。一方で不調だったのは[B]~[D]。朝のうちは雲が多かったものの途中放流後は夏の日差しを受けて明るい環境の中で行われた。朝は濁っていたものの、予選回が進むごとに濁りは徐々に取れていった。
決勝トーナメント
決勝トーナメントは予選上位19名が進出。準々決勝9試合(1名決勝シード)、準決勝5試合を1vs1対戦で10分x2ローテで行った。決勝戦は5名により10分x3ローテで行った。
決勝第1ローテは…
(更新をお待ちください)