2月4日(土)群馬県前橋市、アングラーズベース赤城山で行われた第35回チャレンジカップの様子をまとめています。決勝は晴れて程よく水温も上がりだすクリアーコンディション。ミノーイング勝負になりました。優勝は小出侑史郎選手でした。
表彰台
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WINNING TACKLE
優勝[21]小出侑史郎 /KOIDE YUUSHIROU
【ロッド】イエローウルフ62L(ロデオクラフト)
【リール】’05イグジスト2004 (ダイワ)
【ライン】エステル0.35 (ロデオクラフト)- [リーダー]フロロ0.6
【ルアー】GJ (ディスプラウト)color:イワチャキン
GJで。着水したらグリ巻きで一気に中層まで潜らせ、中層デジ巻き。
2位[5]渡邉 あさみ /WATANABE ASAMI
【ロッド】イエローウルフ61ULST(ロデオクラフト)
【リール】スティーズ2000 TYPE1 (ダイワ)
【ライン】エステル0.35 (ロデオクラフト)- [リーダー]フロロ0.6
【ルアー】GJ (ディスプラウト)
決勝までGJが良かったのでGJを投げました。
3位[1]伊藤 玄起 /ITOU GENKI
【ロッド】ブルーウルフ(ロデオクラフト)
【リール】ヴァンキッシュ2000S (シマノ)
【ライン】ES2 0.4 (バリバス)- [リーダー]フロロ0.6
【ルアー】ザッカー50F1 (ハンクル)
魚の動きがスローなのでゆっくりめなジャークで釣る。
予選
朝の気温は1℃水温5℃。天候は晴れ。風もほとんどなく赤城山地蔵岳も見える穏やかな1日。予選は3人1組の総当たり戦を2セット。計4回の勝ち点合計を争う方式。1試合は10分x2ローテーションの20分で行われた。
予選1回戦は放流回。気温水温ともに低かったものの魚の動きはまずまず。スプーンでどの釣り座でも釣果は伸びた。特に池がくびれているポイントに魚は集まり釣果は伸びた。予選2~3回戦になると活性は徐々に落ち着くものの、極端に活性が落ちる事はなく緩やかに下がっていく感じで終盤まで気を抜けない展開となった。
予選4回戦開始前に放流が入ると活性は回復するが、この回は魚の偏りからかイン側の釣果は伸びにくかった。しかし5回戦頃から魚も回りだしたのか再び池全体で釣果は伸びた。やはり水温が低かった事で魚のスピードは遅く、スローでよく見せる動き。また挿しでクランクやミノーイングを入れる選手も多かった。
決勝
決勝トーナメントへは8名が進出。準決勝10分x2(8名→4名)を経て決勝戦は15分x2ローテーション、4名で行われた。昼前のこの時間は快晴、しかも風もなく底石まで見えるクリアコンディション。全員がミノーを選択するミノーイング対決となった。
決勝第1ローテは序盤からミノーで良いバイトが連発する。その中でも[21]小出選手と[5]渡邉選手が抜け出てデッドヒートの展開となる。
決勝第2ローテは中盤まではもつれるも[21]小出選手の中層の小刻みなデジ巻きでの的確なレンジ合わせ。決勝トータル20本というハイスコアを出し[21]小出選手がチャレンジカップ初優勝となった。