エリアトーナメント2022第19戦平谷湖フィッシングスポット大会は齋藤篤史選手が優勝【大会結果】

平谷湖フィッシングスポット

 10月1日(土)に行われたエリアトーナメント2022第19戦平谷湖フィッシングスポット大会の様子をまとめています。決勝戦は時間が押した事で太陽が山陰に入る時間に行われました。予選中あまり効かなかったミノーに決勝中盤にヒットが集中し[23]齋藤篤史選手(京都)が今期初優勝。2位は[79]小野正裕選手、3位は[50]治々和諒選手でした。

表彰台

  • 優勝:齋藤篤史選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

決勝トーナメント表 PDF[修正版1005]※順位・勝ち上がりに変動はありません
当日の天気 外部リンク・気象庁

PHOTO

エリアトーナメント2022第19戦 平谷湖フィッシングスポット
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入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[23] 齋藤篤史 SAITOU ATSUSHI

【ロッド】TFL-63S (バリバス)
【リール】プレッソLTD2025C (ダイワ)
【ライン】アンバーコード エステル0.5号(よつあみ)
【ルアー】イーグルプレイヤーGJ(ディスプラウト)

【コメント】
 先週来たプラクティスとは状況が違い予選は苦しんだ。準決勝の頃からミノーが効き出した。決勝戦はミノー1択。

2位[50] 小野正裕 ONO MASAHIRO

【ロッド】ウィスパー (IOS FACTORY)
【リール】スティーズ (ダイワ)
【ライン】エステル0.4号(よつあみ)-[リーダー]フロロ0.6
【ルアー】モカDRF (ロデオクラフト)

【ルアー】バンナ1.4g (ニュードロワー)

【コメント】
 目の前の一匹一匹を丁寧に釣ることだけに集中しました。入賞出来て嬉しいです。

3位[50] 治々和諒 JIJIWA MAKOTO

【ロッド】ダーインスレイヴ61IS UL (ヴァルケイン)
【リール】ヴァンキッシュ (シマノ)
【ライン】ES2 エステル0.4号(バリバス)-[リーダー]フロロ(シーガー)
【ルアー】ハイバースト1.4g (ヴァルケイン)

【ルアー】クーガHF (ヴァルケイン)

【コメント】
  上と下の魚の反応を見ながら釣っていこうと思いました

予選

 朝の気温12℃、水温15℃、天候は晴れ、水色はクリア。木々の先がほのかに色づく、秋らしい涼しさの中大会は始まる。予選は5人1組総当たり戦10分x前後半で行われた。

 予選1回戦は前日放流の魚が働いて高活性スタート。放直スプーンの表層付近で最後まで釣り続いた。予選2回戦は放流セカンドの時間。さすがに上の反応は乏しくなってくるものの各選手最大水深3mの広大な中層エリアの捜索にとりかかる。レンジ、巻きスピードがハマれば大きく数を伸ばせる時間となった。特にメッキ系のUV塗装スプーンの反応が良かったようだ。3回~4回にかけては秋の好天、無風と環境変化に乏しい時間が続いた。

 予選5回戦開始前に途中放流と場所のローテーションを行う。ストック池との水温差もなく、この放流は素直に反応した。しかし魚は川側北に寄ってしまったようで釣果は偏った。その後は魚の動きも良く回遊もまわった。7回戦頃になると僅かに風が出てくる。水面が揺れると活性のスイッチも入り釣果は回復した。

 予選8回戦に2度目の途中放流と場所のローテーションを行う。この回も5回と同様に反応は回復したものの釣果の偏りも見られた。この時間は風が吹いたり止んだり、空を流れる雲がかかるなど天候の変化が入った。また場所によってはヤマメなどが溜まっているポイントもあり、これらのポイントではミノーイングも効く場面も見られた。

 予選全体としては前日放流、当日放流ともに水馴染みが良く放流魚は素直に反応をしめしていた。また移動も早くレンジ幅も広く散った印象。反応が薄い時間でも0.6~1.1g付近のスプーンにはアタリは少ないが強めのバイト。ニョロ系などはアタリは多いがバイトはやや弱め。そんな特徴があった。

決勝

 決勝トーナメントへは32名が進出。決勝1回戦、準々決勝、準決勝は1vs1の10分x前後半戦で行われた。決勝1回戦は池を休ませたことで一時的に活性が戻っていたが、トーナメントの櫓を登るにつれて反応は乏しくなっていった。決勝戦には4名が進出。15分x前後半戦 エリアCDE付近で行われた。

決勝第1ローテは各選手とも巻きでスタート。ファーストヒットは[57]沖田選手に入るがこれは弾かれてしまい、最初の得点は開始1分で[50]治々和選手に入る。その後[79]小野選手が立て続けに3尾を取り序盤をリードする。第1ローテの半ば頃に[23]齋藤選手は巻きを諦めミノーイングを試すとこれが好反応。前半残り2分からたて続きに3尾を取り、[79]小野選手と共に釣果5尾で折り返す。

決勝第2ローテは[23]齋藤選手が開始直後からミノーで立て続けに5尾を追加し勝負をほぼ決定づける。終盤にかけて小野選手も食い下がるが追いあげは及ばず。[23]齋藤選手が今期初優勝。また第18戦高島の泉大会、第17戦FF中津川に続き3連続表彰台、2年連続同釣り場表彰台を達成した。

【準々決勝~決勝戦・審判のコメント(抜粋) / 使用ルアー 】
● 季節の変わり目、反応が薄く1本を釣る集中力が重要
● 決勝トーナメントはシブい状況の中、表層付近を丁寧に攻めていた
● スプーンはアタリが少ないが良いバイトが出ていた
● クランク、ニョロ系は反応がいまひとつだった
● 下の魚も反応が良い

ピリカ0.4g / シャースFe / ハント / バンナ / チェイサー0.4g / ジキル1.1g / ノアB中層 /
モカDR-F / ちびパニクラSR / ワウ / なぶクラSR / ピコイーグルプレイヤー /ココニョロ / ジサクラ / GJ /
など…

記録室

● 優勝した齋藤篤史選手は3連続表彰台達成
● 優勝した齋藤篤史選手は2年連続で平谷湖FS大会表彰台達成

優勝者インタビュー

決勝戦 先行版

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