2月2日(日)浜名湖フィッシングリゾート(浜松市西区)で行われたエリアトーナメント2020第1戦(2020開幕戦)の様子をまとめています。地元の井野竜也選手が「状況にあわせて拾っていく」釣りで優勝。8年ぶり2回目の優勝を手にしました。2位は出口昇選手、3位は井川由昭選手でした。
大会の様子
大会データ
予選
気温4℃。天候は晴れ。朝から4m前後の北西からの季節風が吹きつけ、水面はわずかに波立つというこの時期の浜名湖FRのよくある状況。水温10℃、池色はオリーブ系マッディ。週半ばの暖かい日に一旦は水温が13℃まで上昇するも、前日土曜日から再び10℃に低下。予選はAB前後半、ダブルジャッジ・ローテーション方式で行われた。
予選第1ローテーション開始直後はスローな展開。トップ、中層に反応が薄いのが分かると各選手ボトムへのアタックに移行していく。やはり前日からの水温低下で魚は底に溜まったようだ。オリーブやブラウンなど、池色に近い色のバイブレーション系ルアーで引き出していく縦釣り展開となった。続く第2、第3ローテーションもやはりボトムをひっぱり1尾を積み重ねる展開が続く。
予選第4ローテーション開始前に池全体に細かく放流を入れる。この放流は素直に反応し、ここからはスプーンフィッシング、クランクの時間帯。太陽が上がって気温が上昇するとともに水温も上昇。すると適度に魚の回遊もはじまり横方向の釣りの反応が高まってくる。その後はゴールドベースや蛍光色の入った放直色やセカンド色など、強気カラーでの釣果も徐々に伸び始めた。
決勝
決勝トーナメントは16人が進出。2人中1人上がりの準決勝を経て、決勝戦は8人で争われた。決勝戦は10分x4ローテで行われた。[31]井野竜也選手が毎回3本以上と状況にあわせてコンスタントにポイントを積み重ね合計13本。2位の出口昇選手に2本差をつけて2012年の浜名湖大会以来8年ぶり2回目の優勝を手にした。
WINNING TACKLE
999.9ホワイトウルフ62UL
イグジスト2004 / ロデオチューンver.
RCフロロ0.4号
999.9イエローウルフ61UL ST
ルビアス1003
RCエステル0.35号
ノア1.8g1.5g1g
ノアs1g
モカDR SS
チビパニDR SS
大会ページ
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
大会概要
会場・日程
会 場 浜名湖フィッシングリゾート
日 時 2020年2月2日(日)
受 付 6:00-6:45頃
大会時間 7:00-13:30頃
釣場電話 053-592-7351
参加費用 6,300円(※1日釣券付き・傷害保険込み)
募集人数 最大48名※変更の可能性あり
エントリー開始 2020年1月14日(火)より受付開始
エントリーリスト
2020年2月1日 20:20更新
紺谷 唯人
宇都 温郎
赤林 大喜
小原 研也
塩坂 幸信
佐藤 孝
岡本 直樹
杉山 真一
各務 稔
夏目 宜通
井川 由昭
平山 聡紀
高木 佐智雄
足立 剛宗
橋本 英樹
大竹 宏直
坂神 圭吾
治々和 諒
川瀬 紀之
古橋 一哲
出雲 祐司
松下 匡人
鈴木 一樹
大塚 央裕
河原崎 三樹
藤森 将史
森 親良
河合 将弘
齋藤 豊
堀 勝次
井野 竜也
安藤 文芳
小川 美香
澁谷 亮太
大平 康之
松田 憲司
出口 昇
出口 慶子
清水 哲也
水野 博行
亀井 清隆
井上 悟
現在42名/募集最大48名