11月7日(日)に行われたエリアトーナメント2021第17戦トラウトポンドNOIKE【秋】大会の様子をまとめています。決勝戦後半、生泉貴浩選手がファットモカJrがハマり逆転に成功!エリアトーナメント初優勝。2位は齋藤剛以選手、3位は野藤達也選手、高野英行選手、前田賢哉選手でした。
表彰台
大会成績・データ
TACKLE DATA
優勝[17] 生泉貴浩 / Takahiro Oizumi
【ROD 】VARIVAS TOURNAMENT DRIVE(VARIVAS)
【REEL】STEEZ CUSTOM 2004 (Daiwa)
【LINE】Ester0.3 (VARIVAS)
【LURE】BANNA 1.7 (NEWDRAWER)
【ROD 】999.9 Whitewolf ML (RC)
【REEL】STEEZ CUSTOM 2004 (Daiwa)
【LINE】PE 0.175 (VARIVAS)
【LURE】FAT MOCA Jr.DR-F(RC) # ’14Nobucolor / MOCA DR-SS #’14Nobucolor
2位[3] 齋藤剛以 / Takayuki Saito
【ROD 】999.9 Meyster MLS(RC)
【REEL】EXIST 2004 (Daiwa)
【LINE】Ester0.25 ()
【LURE】HUNT 0.9 (NEWDRAWER)
【LURE】MOCA (RC)
3位[13] 野藤達也 / Tatsuya Notou
【ROD 】Mechax2 Ultra(OFT)
【REEL】16Vanquish S2000S(Shimano)
【LINE】AJING Fluoro0.4 (LINE SYSTEM)
【LURE】R134Jr. (Shounan Zero) #BLACK – Clutch Hook(RC)#10
【LURE】DEEP CRAPIE (LC/Eucuryptus) #KING-KEITA – BC33#6
3位[28] 高野英行 / Hideyuki Kouno
【ROD 】999.9 ??? 62UL-e(RC)
【REEL】EXIST FC LT 1000S-P (Daiwa)
【LINE】Ester0.25 (Yotsuami)
【LURE】HUNT 0.9 (NEWDRAWER)
【LURE】HUNT GRANDE 1.3 (NEWDRAWER)
3位[40] 前田賢哉 / Kenya Maeda
【ROD 】Escloser 62ML(Nories)
【REEL】Vanquish C2000S(Shimano)
【LINE】AJINOITO (SUNLINE)-Nylon0.6
【LURE】FORTE1.8 (Velvet Arts)#04 FliccaGold/BLACK NEW
【LURE】FORTE1.8 (Velvet Arts)#18 OLIVE NEW
予選
朝の気温は12℃と肌寒さを感じる朝。天候は曇り。水温18℃。池色は緑色のマッディ。予選は25分x6ローテーションWジャッジ方式で行われた。
予選第1ローテは放流回。開始前に放流が行われたがこの日の魚は一旦底に沈むタイプ。マッディの池でも魚に視認されやすい蛍光色のスプーンを一度カウントを取って沈め、そこからの巻き上げ。振りの強いスプーンの早巻きで、特にBエリアの噴水前~青い小屋前までの反応は良かった。続く第2~3ローテにかけてもBエリア側は底取りからの巻き上げか中層クランクのレンジキープ。この時間Aエリア側は全体的に不発気味だった。
予選第4ローテ開始前に2度目の放流が入るが、やはりスプーンは一度カウント取って沈めてからの巻き上げ。そのままの巻き上げでも良いが、適度にリーリングを止めて誘いを入れるなどの巻きの工夫をしている選手が多かった。中層クランクも反応あり。この回はAエリア側の釣果も伸びたが、その後はまた厳しい時間が続いた。
どちらかというと朝の時間が弱く、お昼頃から調子を上げてくるノイケ。ヒットレンジも中層から下に幅広く、レンジの絞り込みが難しい予選となった。全体としては釣果は伸びなかったが池のクセを熟知している常連は、着実に1尾1尾を積み重ねて決勝戦へと勝ち進んだ。
記録室
● 予選最多釣果 [40]前田賢哉選手 13尾 フォルテ1.8gなど
決勝
決勝戦へは各組上位5名、計20名が進出。25分x2ローテーションで行われた。この時間になると天候は曇りから晴れへ変化。気温も18℃と秋の日差しの暑さを感じる時間となった。決勝戦前半は、予選最多釣果の[40]前田賢哉選手がフォルテ1.8gでBエリア側・青い小屋前、[28]高野英行選手がハント0.9gでBエリア・噴水前、[3]齋藤剛以選手がハント0.9gでAエリア・管理棟側でそれぞれ4尾の釣果を取り、前半を折り返す。エリア交代後の後半、南側からの風が出てくるとBエリア・管理棟前に入った生泉貴浩選手のモカDR-SS、ファットモカJr.DR-Fに釣果が集中し逆転に成功。「ここ最近ノイケは太陽が出て温かくなる時間からクランクパターンが効いてくる傾向があった」と勝利者インタビューでコメントした。
優勝者インタビュー
決勝戦の様子・前半Bエリア側
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