8月27日(日)に行われたエリアトーナメント2023第18戦グリーンパーク不忘大会の様子をまとめています。曇り空の中行われた決勝戦は中央付近を使用。優勝は赤川朋哉選手、2位は根本泰春選手、岡野正浩選手でした。
表彰台
入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[31]赤川朋哉選手のタックル AKAGAWA TOMOYA
【ロッド】ホワイトウルフ606Le(ロデオクラフト)
【リール】19ヴァンキッシュC2000S(シマノ)
【ライン】スーパーエステル0.25号(バリバス)リーダーVSPフロロ0.5号
【ルアー】アキュラシー1.2g(なぶら家)MKシャープ#9
決勝は端に入れた。第1ローテで中層レンジで平行と巻き上げの組み合わせ。アキュラシー1.2gで先に3つ取れて楽になった。ジキル1.1gをはさみつつ、第2ローテではアキュラシーで追加できた。
2位[6]根本泰春選手のタックル NEMOTO YASUHARU
【ロッド】エグレッタソリッド(スタジオミネギシ)
【リール】ヴァンキッシュC2000(シマノ)
【ライン】PE0.2号リーダー:フロロ0.6号
【ルアー】ヘイズ ナノ(ヴァルケイン)
第1ローテ前半はいろいろ変えながら反応を見た。後半頃からヘイズナノを大きめに動かすと反応が見えたのでそれに絞って勝負した。エステルでは合わなかったのでPEで。
2位[8]岡野正浩選手のタックル OKANO MASAHIRO
【ロッド】ダーインスレイヴBR/L(ヴァルケイン)
【リール】プレッソLTD(ダイワ)
【ライン】スーパーエステル0.3号(バリバス)リーダー:フロロ1.5lb.
【ルアー】サーヴァントスピア1.1g(ヴァルケイン)MKシャープ#8
スプーンのみ。ボトムからの巻き上げ。第1ローテでカラーローテしたが、第2ローテからはアタリのある一本に絞り込んで勝負した。
予選
気温24℃、水温20℃。天候は晴れ。朝のうちは晴れていたものの、南側から断続的に雲が流れ込む。池色は濃緑色のステイン。この夏雨が少なかったためか、ところどころ藻が繁茂するコンディション。そんな状況下でスタートした。
予選第1回は放流回。開始直後はまずまずの反応を見せるも、一気に釣り切る放流とはならなかった。ストック池と池の温度差が6℃程度あり魚が馴染むまでに時間がかかってしまったようで、淡々と高活性の魚を探っていく釣り方となった。予選2回以後も池中央の噴水付近は他に比べて環境が良かったのか(中央噴水はストック池と同じ温度)池中央付近の釣果は持続した。中盤以後は藻切りとなかなか見つからないアタリに集中力を削りあう展開が続く。
予選第8回開始前に釣り座移動とこの日最後の放流が入る。この時間は気温は29℃まで上昇する。やはりこの回の放流もすぐに釣り切ってしまう釣れ方ではなく、淡々と広く散らばった放流魚を探していく釣り方となった。9回戦開始前にさっと一雨通過したが、釣りに大きく影響する事はなかった。
予選全体を通しては、池の中央付近より右側に釣果が集中した。
[20]畑中直人選手 16本
決勝
決勝トーナメントへは12名が進出、準決勝1vs1(10分x2ローテ)を経て、決勝戦は6名が進出。10分x3ローテで行われた。この時間の水温は20℃、気温は29℃。雲がかかりだし直接的な暑さは和らいだが、一雨去った後の蒸し暑さの中、決勝第1ローテが始まる。
決勝第1ローテは最終版の厳しいコンディションの中で始まる。ファーストヒットは開始3分、アキュラシー1.2gの赤川選手。目の前に放流残存のやる気ある魚がおり手前で掛ける。その後2本をアキュラシーで追加する。終了間際で根本選手がヘイズナノを大きく動かし1本を取る。
決勝第2ローテ、この回で刺さったのは中央に入った岡野選手。シンプルにサーヴァントスピア1.1gを着底後に巻き上げ。適度に2色のカラーローテで残り時間1分を切ってから2本を追加して、トップの赤川朋哉選手を射程圏に捉えて第3ローテへ。
決勝第3ローテ、この時間になると暑い夏の日差しが差し込み厳しさを増す。この回は畑中選手と根本選手が1本ずつ追加。結局前半の貯金で逃げ切った赤川朋哉選手が初優勝を手にした。
ジキルJr.1.1g、ノア1.2g、ノア1.8g、ドリフトスピン(ロデオクラフト) / サーヴァントスピア1.1g(ヴァルケイン)、アキュラシー1.2g(なぶら家)、バンナ(ニュードロワー)
モカDR-SS(ロデオクラフト)/ ヘイズナノ(ヴァルケイン)
B-SPARK(オフィスユーカリ)
優勝者インタビュー 8/28 20:00公開予定
決勝戦 9/18 20:00公開予定
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