エリアトーナメント2025第8戦千早川マス釣り場大会は岡本直樹選手が優勝【大会結果】

千早川マス釣り場
エリアトーナメント2025第8戦千早川ます釣り場大会決勝は春らしい好活性状況の試合となりました。優勝は岡本直樹選手、2位は上野隆幸選手、3位は辻村和貴選手、杉本成幸選手でした。

表彰台

  • 優勝:岡本直樹選手
  • 表彰台
  • ラーメン賞
協賛企業:順不同
IOS FACTORY、VARIVAS、YARIE、1089工房、フィッシングマックス

当日の天気 外部リンク・気象庁(奈良県五條)

PHOTO

エリアトーナメント2025第8戦千早川ます釣り場
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WINNING TACKLE

優勝[126]岡本直樹 / OKAMOTO NAOKI


【ROD_】ALTIZAN competition 61UL/R(EverGreen)
【REEL】19Vanquish S2000SSS(Shimano)
【LINE】RESONETA POLYESTER0.25(GOSEN)
【LURE】M2(フォレスト)
【LURE】シャースFe0.4g(サウリブ)

【決勝の作戦と回顧】
予選から決勝まで基本マイクロスプーン。M2とシャースFe0.4gのローテーション。AGフック#12しか針が残らなかった。

2位[118]上野隆幸 / UENO TAKAYUKI


【ROD_】CHIMERA(Rodio Craft)
【REEL】RUBIAS EARITY(DAIWA)
【LINE】ESTER0.3
【LURE】CADDIS(SMITH)
【LURE】DEKA MITTS DRY(TIMON)
【LURE】B-SPARK(OFFICE EUCURYPUTS)

【決勝の作戦と回顧】
決勝はトップの魚とボトムの魚を釣り分けて拾いながらまとめる。

3位[125]辻村和貴 / TSUJIMURA KAZUKI


【ROD_】ALTIZAN competition 61UL/R(EverGreen)
【REEL】19Vanquish S2000SSS(Shimano)
【LINE】FATA AREA TROUT0.3(GOSEN)
【LURE】ダンゴウオSR-LOW(SMITH)
【LURE】ミニシケS(TACKLE HOUSE)
【LURE】ナム06(B-HOUSE)

【決勝の作戦と回顧】
ミニシケS、ダンゴウオSR-LOW、ナム06、50GJ、キラーバグ、これらをローテ。

3位[125]杉本成幸 / SUGIMOTO SHIGEYUKI


【ROD_】ALTIZAN competition 61UL/R(EverGreen)
【REEL】19Vanquish S2000SSS(Shimano)
【LINE】FATA AREA TROUT0.3(GOSEN)
【LURE】シャースP(SAURIBU)
【LURE】DS BABY VIB(DAYSPROUT)
【LURE】ステップダート(PRESSO)

【決勝の作戦と回顧】
表層の魚をスプーンで、のちボトムプラグ

予選


 朝の気温10℃、水温9℃、金剛山中腹の千早川マス釣り場の天気は雨。時よりまとまった雨が降るなど、強弱ある雨雲が次々と通過する。雨で若干濁りは入ったものの池は底まで見えるクリア。予選は25分x3ローテーション方式で行われた。

 予選第1ローテは放流回。放流色スプーンでの高活性の手返しの時間となるが、この放流回はやや川側Bエリアに釣果が寄った感じ。この時間はBエリアのアウト付近に入った石井選手が28本を取って突き抜けはあったものの、全体としては中活性が持続する釣れ方となった。第2ローテに入るとプラグ系、ボトム系と魚の目先を変えると反応が返ってくる。この流れは第3ローテも引き継ぎ、この時間でもノースコアがない程に活性が残った。

 予選第4ローテ開始前に放流が入る。この放流回は駐車場側のAエリアの釣果が伸び、この日1番釣果が出た時間になる。その後の第5~第6ローテも反応が残りスコアが伸びる展開となった。

 予選全体としては放流効果もさることながら、水温、天候等条件が重なったことでスコアが伸びやすい状況になり予選通過ボーダーが上がった。

決勝トーナメント

決勝トーナメントへは各組上位5名、計20名が進出。準々決勝・準決勝は10分x前後半で行われ、決勝戦へは5名が進出。10分x3ローテーションで行われた。この時間も小雨のコンディション。空が白く煙る中で行われた。

決勝戦第1ローテは首位が入れ替わるシーソーゲーム展開。開幕直後に上野選手は沖トップ、岡本選手はマイクロスプーンでそれぞれ1本ずつ取ってまずまずの滑り出し。他選手も表層スプーンからミノー、クランク、ボトムへと移行していく。開始5分すぎに辻村選手が2本目を取ると、上野選手はボトムBスパークで2本を追加する。残り時間2分を切ってから池の周囲の人影が少なくなった事で放流残存鱒の回遊がはじまり、一瞬活性が上がる。岡本選手はこのチャンスにシャースFeを投入し3本を追加し逆転に成功する。

決勝戦第2ローテは場所移動後にスタート。この頃から雨も収まり曇りへ変化する。開始直後に上野選手、辻村選手が1本ずつ取り合い、岡本選手を含めた3選手が試合をひっぱる流れになる。掛けてはいたものの、ここまで針が弾かれていた杉本選手もこの時間はボトムでいいアタリを取って追撃の構えを見せる。

決勝戦第3ローテは場所移動後にスタート。この時間になると中層の反応は薄れて、鱒の反応は表層かボトムかの両極端となる。表層巻き下げマイクロスプーンのの岡本選手と、前半を沖表層、後半を沖ボトムサーチに振り分けた上野選手の2選手に絞られる。岡本選手は第3ローテ終盤にかけて3バイトを絞り出して合計9本を取り勝利。予選からほぼM2とシャースFeのマイクロスプーンローテで押し通した。

優勝者インタビュー 4/14 18:00公開

決勝戦 4/18 18:00公開

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