エリアトーナメント2024第11戦平谷湖フィッシングスポット大会は今村匠太選手が優勝【大会終了】

平谷湖フィッシングスポット

 6月9日(日)に行われたエリアトーナメント2024第11戦平谷湖フィッシングスポット大会の結果をまとめています。優勝は今村匠太選手。2位は伊東俊秋選手、小坂啓二郎選手、松本剛選手でした。

表彰台

  • 優勝:今村匠太選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

当日の天気 外部リンク・気象庁(波合)

PHOTO

エリアトーナメント2024第11戦平谷湖フィッシングスポット
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入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[144]今村匠太選手のタックル Imamura Shouta

【ロッド】Tコネクション61Lte(ティモン)
【リール】スティーズTYPEI 2000(ダイワ)
【ライン】ロデオエステル0.35(ロデオクラフト)リーダー:フロロ0.6
【ルアー】シケイダー(ロデオクラフト/ラッキークラフト)


【ライン】スーパーエステル(バリバス)
【ルアー】トレモスマッシュ(ムカイ)

【コメント】
 シケイダーとトレモスマッシュ

2位[150]伊東俊秋選手のタックル Itou Toshiaki

【ロッド】イエローウルフ61L-e(ロデオクラフト)
【リール】ヴァンキッシュ C2000(シマノ)
【ライン】エステル0.35(ロデオクラフト)
【ルアー】スティルT2(スミス)

【コメント】
 ミノーあるのみ

2位[158]小坂啓二郎選手のタックル Kosaka Keijirou

【ロッド】ランサ・ジュリエッタ5112UL+(ヤリエ)
【リール】22イグジスト(ダイワ)
【ライン】エステル0.35(ロデオクラフト)リーダー:フロロ0.4号
【ルアー】ピリカ0.4g(ヤリエ)フック:SSS#10

【コメント】
 表層、中層、中層~下をまんべんなく攻める

2位[161]松本剛選手のタックル Matsumoto Tsuyoshi

【ロッド】ランス・タイプR(アイビーライン)
【リール】ヴァンキッシュ C2000(シマノ)
【ライン】エステル(ゴーセン)リーダー:R18 3lb
【ルアー】アクティ1.8g(アイビーライン)フック:#6
【ルアー】ポルコ1.8g(アイビーライン)フック:#6/カラー:ジャコーネコ

【コメント】
 ゆっくり下の魚を取る事を意識しました。

予選


 朝の気温14℃、水温13℃。天候は雨。曇り予報だったもののそこは山の天気の気難しさ。雨雲の気分次第で雨が降ったり止んだりの天気。予選は5人1組総当たりで行われた。

 予選1回戦は放流回。前日放流の魚の反応は良く放流色のスプーンで取る時間。最大で[釣座M]27-23をはじめ予想以上の好反応。この日1番釣果が上がる時間となった。第2ローテ頃になると雨は降り止む。すると魚の活性はトーンダウンして一気に厳しい時間となる。マイクロスプーン、クランクなどで放流残存を探す試合展開が続く。

 予選5回戦は釣り座移動と放流が行われた。この放流の効きはソコソコ。第1ローテの活性に比べると爆発力はなかったものの、どちらかというと活性が長続きする放流となった。この時間は雲の切れ目で晴れ間が出たり、雨雲が通過して波紋を広げるなど天候は千変万化した。

 予選8回戦は2度目の釣り座移動と放流が行われた。この途中放流も5回戦と同様に活性が続くタイプの放流となる。第10ローテにかけて雨が徐徐に強まっていった。

 予選全体を通しては水温13℃、曇天~雨という好コンディションで水に馴染んだ前日放流を中心に魚の動き自体は良かった。表層からボトムまで満遍なく散っていたためストロングパターンがなく、違ったパターン同士での接戦も見られた。

決勝トーナメント

 決勝トーナメントは予選上位32名によって行われた。決勝1回戦、準決勝、準決勝は10分間x2ローテ、1VS1で行われ、決勝戦は15分x2ローテで4人で行われた。決勝1回戦~準決勝まで雨足が強かったものの決勝の頃には雨があがり、薄暗い曇天のコンディションの中決勝戦が始まる。

 決勝第1ローテは大会最終盤の1本を絞りだす展開。決勝戦直前まで雨が降っていた影響でレンジがぼやけ、まずはサーチから始まる。松本、伊東選手は下め、今村、小坂選手は上から探し始める。細かいバイトはあるが最初にランディングしたのは『ベビーバイブ』でボトムを探った伊東選手、その後中層下目をゆっくり『アクティ』1.8gで巻いた松本選手が続く。小坂選手は中層クランクで1本を取ると次々にパターンを変化させていく。前半出遅れ気味だった今村選手も落ち着いて上を攻める。終盤にかけて連続ヒットで追いつく。この回は伊東選手、松本選手が3本を取り、1本リードで第2ローテに折り返す。

 決勝第2ローテはは釣り座移動。前ローテ最後に1本を取った松本選手が流れを引き寄せ単独トップ。しかし場所替わりでアタリだした今村選手も残り時間10分までに『ロデオシケイダー』の沖表層狙いで同点に追いつく。『トレモスマッシュ』で手前狙いに切り替えた今村選手は残り7分頃から立て続けに3本を取って大きくリードする。その後は各選手ポイントを追加するが、今村選手もロデオシケイダーで追加点を取り逃げ切り。念願の初優勝を平谷湖FSで勝ち取った。

【決勝戦の並び】
松本剛 | 伊東俊秋 | 今村匠太 | 小坂啓二郎
[敬称略]

優勝インタビュー

決勝戦 6/14夕方頃公開

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