エリアトーナメント2024第10戦アングラーズパークキングフィッシャー大会は高瀬健太選手が優勝【大会終了】

アングラーズパークキングフィッシャー

 6月2日(日)に行われたエリアトーナメント2024第10戦アングラーズパーク・キングフィッシャー大会の結果をまとめています。雨予報ながら予選から準決勝まではくもり空。決勝戦途中から雨が降るコンディションで大会は進行しました。優勝は高瀬健太選手、2位は木村高士選手、3位は岡毅選手でした。

表彰台

  • 優勝:高瀬健太選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

当日の天気 外部リンク・気象庁(大田原)

PHOTO

エリアトーナメント2024第10戦キングフィッシャー
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入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[20]高瀬健太選手のタックル Takase Kenta

【ロッド】999.9 60L-TRZ(ロデオクラフト)
【リール】エアリティ 1000(ダイワ)
【ライン】PE0.2号(バリバス)
【ルアー】ワウHFG2(ラッキークラフト/PSオオツカオリカラ)


【ライン】エステル0.3号(バリバス)
【ルアー】シャースFe 0.4g(サウリブ)

【コメント】
 スプーンで放流残存を取り、予選で良かったワウHFG2へ。

2位[3]木村高士選手のタックル Kimura Takashi

【ロッド】キメラ603L-e(ロデオクラフト)
【リール】19ヴァンキッシュC2000SSS(シマノ)
【ライン】S-PET 0.4号(Xブレイド)リーダーフロロ0.8
【ルアー】フォルテ2.1g (ベルベットアーツ)AG#6


【ライン】S-PET 0.35号(Xブレイド)リーダーフロロ0.6
【ルアー】ミディアムクラピー(ラッキークラフト/ロデオクラフト)15ノブ、美鬼 ST#8

【コメント】
 スプーンで放流残存を取った後、ワウ40HFG2、ミディアムクラピー、GJ40を軸にしようと思っていました

3位[12]岡毅選手のタックル Oka Takeshi

【ロッド】ワイルドジョーカー4LB 511-SS(リチャーズ)
【リール】ヴァンフォードC2000S(シマノ)
【ライン】バリバスインフィニティ0.2号(バリバス)
【ルアー】ジサクラ (シト)


【ライン】ES2 0.4号(バリバス)
【ルアー】ウッサS(ロデオクラフト)ピンク BC33#8

【コメント】
 ずっと表層。シャース19とウッサS、ジサクラ

予選


 朝の気温17℃、水温15℃。天候はくもり。5号池は田植えの水が入りマッディ気味。予選は3人1組を2セットで行われた。

 予選1回戦は放流回。開始早々、放流色のスプーンで取る時間。この回は予選参加人数の都合でアウト側がガラ空きで、この時間は最インの[A]とこの時間の最アウト[G]の釣り座のスコアが伸びた。第2~3ローテは放流残存狙いのスプーン、表層クランクなどが用いられた。

 予選4回戦は最初の途中放流と組み替えを行った後に開始。この回は釣り座をエリア全体に散らして開始。予選1回分の残存もあわせて、予選最多スコアを計測。特にアウト側端で2ケタ釣果決着が出るなどよく釣れる時間となった。

 予選7回戦は放流ナシでチーム組み換えを行った後に開始。この時間は再び最上流か、最下流の釣果が伸びた。この時間はクランクやミノーなどが多く使われた。

 予選全体を通しては釣り座[G]が最も釣果が伸びた(別表:予選集計参照)。しかしこれは第1~3回戦で最下流位置となった事が大きな理由で、スポット使用の下流側のエリアは総じて好調だった。放流はすぐに反応したが、この日は中央(電信柱)付近は魚が抜けてしまい、池の両端どちらかに偏る傾向が見られた。また田植え時期の川水利用で土砂濁った池色という事もあり、どちらかというと蛍光色などハデな色が好まれた

決勝トーナメント

 決勝トーナメントは予選上位10名が進出し準決勝は1vs1による10分x2ローテで行われた。準決勝開始前に放流が入りスコアが伸びた。決勝戦には5名が進出。本来なら雨予報ながらもなんとか持ちこたえていた天気も、決勝では雨が降り始める。準決勝の好釣果の余韻が残る中、決勝戦は10分x3ローテーションで行われた。

 決勝第1ローテは準決勝未使用エリア。放流残存期待から各選手スプーンスタートを選択する。読みが的中した高瀬選手は序盤で『エクシード』2.0gの放流色で3本を取り試合を有利に進める。木村選手は『フォルテ』2.1gで高活性を取った後『グラビティ』で追っていく展開。終盤にかけて高瀬選手、根本選手は『ワウHFG2』を選択し数を伸ばす。この回は5本を取った高瀬選手が2本リードで第2ローテへ。

 決勝第2ローテは釣座移動の後開始。中央に入った岡選手は『ジサクラ』、猪股選手は『デカミッツドライ』で追撃を開始する。この時間高瀬選手はノーポイント、木村選手は1本を追加し僅差のまま第3ローテへ。

 決勝第3ローテは1本を追う木村選手が『ミディアムクラピー』で追撃を開始。スタート直後に同点に追いつくと、テンポよく釣果を出し逆転に成功。今度は木村選手がリードを拡げていく展開。しかし高瀬選手も終盤『ちびパニSR』で釣れ出し同点に追いつきタイムアップ。優勝のゆくえはサドンデスへもつれこむ。

 決勝サドンデスは2本早がけ(先取優先)で行われた。序盤は反応が薄かったものの中盤、高瀬選手が2本を連取。高瀬選手はキングフィッシャーで嬉しい初優勝を決めた。

【決勝トーナメントで使われたルアー】
エクシード、アストラル、バンナ1.7g、シャースFe0.4g
トップウォータープラグ?
など

優勝インタビュー 6/6 18:00公開

決勝戦

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