エリアトーナメント2024第9戦アルクスポンド焼津は鈴木亮太選手が優勝【大会結果】

アルクスポンド焼津

 5月26日(日)に行われたエリアトーナメント2024第9戦アルクスポンド焼津大会の結果をまとめています。優勝は鈴木亮太選手でした。2位は藤岡梢選手、阿部貴樹選手でした。

表彰台

  • 優勝:鈴木亮太選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

当日の天気 外部リンク・気象庁(静岡)

PHOTO

エリアトーナメント2024第9戦アルクスポンド焼津
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入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[147]鈴木亮太選手のタックル Suzuki Ryouta

【ロッド】エスクローザー61m-ST(ノリーズ)
【リール】19ヴァンキッシュC2000S(シマノ)
【ライン】強靭エステル0.3、0.4(ユニチカ)
【ルアー】シャースFe0.6(サウリブ)
【ルアー】サーヴァントスピア0.7(ヴァルケイン)
【ルアー】GJ(ディスプラウト)

【コメント】
 準決勝からシャースFeが効いてきたので、マイクロスプーンから入りました。第3ローテ頃からは追いが悪くなってきたのでGJへ。

2位[122]阿部貴樹選手のタックル Abe Takaki

【ロッド】Tコネクション60UL-E(ティモン)
【リール】エアリティ2000S-P(ダイワ)
【ライン】エステル0.3(バリバス)
【ルアー】BF0.9g(ロデオクラフト)
【ルアー】ワウ40F(ラッキークラフト)

【コメント】
 普段やれない場所で手探り。未使用エリアで放流残存が多くいたのでスプーンから。残存が落ち着いてからはミノーとクランクの釣りで。

2位[117]藤岡梢選手のタックル Fujioka Kozue

【ロッド】G-SWORD GC53Le-ST(Gカスタムクラフト)
【リール】エアリティSFST2000(ダイワ)
【ライン】ES2 0.25(バリバス)
【ルアー】グラビティ1.35(ディープパラドクス)
【ルアー】GJ(ディスプラウト)

【コメント】
 予選中使っていないエリアで高活性狙いでいきました。後半からからウッサ→GJへ繋げました。

予選


 朝の気温19℃、水温15℃。天候は晴れ。朝から適度に東風が入るコンディション。予選は3人1組を2セットで行われた。

 予選1回戦は放流回。受付周辺(桟橋入口)と放流ポイントは放直スプーンで連れ続くが、島周り(H~K)は魚の入りが今一つで釣果が伸びずらい展開となる。第2~3ローテはミノーが使われていた。

 予選4回戦は開始前に組み換えの再抽選を行う。この時間になると気温上昇とともに表層水温も上昇しだす。この時間も中層から下の反応が良かった。

 予選全体を通しては朝イチ放流は大きく散らなかったものの、時間が経ってからは島周りにつきだし回遊が入るようになった。

【記録室】
予選総釣果:548本
予選好調釣座:[A]69本(12.6%)

決勝トーナメント

 決勝トーナメントは予選上位19名が進出し、準々決勝、準決勝は1vs1による10分x2ローテで行われた。決勝戦には5名が進出。5月末の好天もあり、この時間は気温25℃、表層水温17℃へと上昇していた。決勝は10分x3ローテーションで行われた。

【決勝戦の並び】
川口徹 | 阿部貴樹 | 内田里空 |鈴木亮太 | 藤岡梢

 決勝第1ローテは大会使用エリアを使用。放流残存期待から各選手スプーンスタートを選択。その予想が的中しこの時間はスプーン手返し勝負となる。受付側寄りに入った藤岡選手は『グラビティ』1.65gを選択。この日未使用だった事(普段も決勝戦で使用した方向はキャスト不可)と朝から南東から風が入っていた2つの要因が重なり、場所の恩恵も受けて序盤をリードする。しかし手前の魚の回遊も活発で『サーヴァントスピア』0.7gを選択した鈴木選手、グラビティを選択した内田選手らも付いていく。『BF』0.9gの阿部選手、『デイジー』0.6gの川口選手らは魚の顔向きが良くない中で離されずについていく。しかし終盤まで受付側の反応が持続し藤岡選手、鈴木選手が早々にスコアを2桁に乗せて試合をリードする展開となる。
 
 決勝第2ローテは釣座替わり。第1ローテでやや出遅れていた内田選手が受付側のカドに入り『GJ』で巻き返しを図る。リードを守りたい藤岡選手は沖狙いで『ウッサ』、鈴木選手は『シャースfe』で追加点を挙げる。内田選手は中盤以後もGJでジワジワとスコアを伸ばしこの回大躍進で3位に浮上する。

 決勝第3ローテ前半は各選手ともクランク、ミノーを選択しスタート。南側のカドに入った阿部選手の『ワウ40F』がトップで反応し始め追撃を開始。つられて内田選手もGJで連発し、一気に2本差内に4人がひしめく混戦となる。5分が経過し後半、今度は中央の鈴木選手、藤岡選手のGJに反応が集まりだすと最後は鈴木選手が抜け出しタイムアップ。2024浜名湖大会に続き今期2勝目となった。

優勝者インタビュー 5/27 20:00公開

決勝戦 5/30 16:00公開

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