4月14日(日)に行われたエリアトーナメント2024第6戦釣りキチけん太大会結果をまとめています。桜満開、春の陽気の中で大会は進行しました。優勝は境和治選手、2位は根本泰春選手、3位は中里元紀選手でした。
表彰台
入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[18]境和治選手のタックル Sakai Kazuharu
【ロッド】ホワイトウルフ62MLS(ロデオクラフト)
【リール】17ヴァンキッシュ(シマノ)
【ライン】フロロ1.5lb.(シーガー)
【ルアー】トレモ28DR F(ムカイ)
【ルアー】スナック26DR F(ムカイ)
【ルアー】ザンム35MR(ムカイ)
昨日プラに入った。プラで小粒クランクが効くのが分かった。予選で昨日効いていたクランクが効かずに戸惑ったが、今日は予選中から少しレンジが上だったので『トレモDR F』など微調整した。予選・準決勝・決勝と小粒のクランクだけ。
2位[18]根本泰春選手のタックル Nemoto Yasuharu
【ロッド】ガイアブリッツAGS(ヴァルケイン)
【リール】17ヴァンキッシュC2000S(シマノ)
【ライン】アーマードフロロ0.2(DUEL)
【ルアー】ミート33DR-F(ノリーズ)
【ルアー】ウィーパー0.9g(ノリーズ)
ボトム付近のデジ巻、スロー巻きを想定した。
3位[18]中里元紀選手のタックル Nakazato Motoki
【ロッド】P.W 631ST Hモデル(P.W)
【リール】ヴァンキッシュ2000S(シマノ)
【ライン】インテグレーションハード(ゼンマル)
【ルアー】ミート33DR-F(ノリーズ)
【ルアー】コール1.6g(KHOR)
【ルアー】ロッカ2.5g(ゼンマル)
【ルアー】ミニシケS(タックルハウス)
上を中心に巻く!
予選
朝の気温11℃、水温11℃。隣接する箕郷公園の桜は満開。榛名山の新緑もまぶしい好天の中大会は行われた。予選はローテーション方式。
第1ローテは放流回。開始早々から当日放流の魚の反応は良く30cm台の好形が次々とヒットしていく。この時間、比較的良かったのははるな白川側で数が伸びた。山側エリアはアタリはあるものの食いが浅く外れる事が多かった。第2ローテになって太陽が全体的に池を照らすようになると、山側でも中層からボトムにかけて良反応。第3ローテもニョロ系を中心としたクランクローテで数を伸ばす時間となった。
第4ローテ開始前に放流が入る。この回の放流で魚影が一段と濃くなった事からか、本日一番釣果が出しやすい時間となった。この流れで第5~6ローテも場所によって反応が持続し予選ボーダーが高い水準になった。
予選全体としては、放流魚が素直に反応した事から放流回のスコアが予選全体のスコアに大きく影響を及ぼす結果となった。朝と日中の気温差で池が濁ったためか放流魚も一気に釣りきられる事なく、中盤以後も活性が持続傾向だった。
決勝
決勝トーナメントは8名が進出。準々決勝は対戦10分x2ローテで行い、決勝戦は4名が進出。15分x2ローテで行われた。この時間は気温25℃の春の陽気。水温も13℃まで上昇。山側エリアを使って行われた。
決勝第1ローテは開始早々トップウォーターに手ごたえを感じていた中里選手は『パペットサーフェス』で2本のアドバンテージ。しかし中盤にかけて境選手も『スナック26DR』で追い上げていく。後半根本選手は『ウィーパー』0.9gのボトムデジ巻きで追いついていく。
決勝第2ローテは序盤に北沢選手、境選手が1本ずつ追加。中盤頃から手ごたえを感じる根本選手は『ミート』でスロー引きを選択。これがハマリ逆転に成功する。残り4分程度で1本を追う境選手は『ザンム35MR』に変更すると立て続き2本を取り再逆転。釣りキチけん太初優勝を手にした。
優勝者インタビュー
決勝戦
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