エリアトーナメント2024第5戦東山湖フィッシングエリアは高林諒選手が優勝【大会結果】

東山湖フィッシングエリア
 3月31日(日)に行われたエリアトーナメント2024第5戦東山湖フィッシングエリア大会の様子をまとめています。池は鳥害でハイプレッシャーなコンディション。予選中はボトムに残る反応と日中浮いてきた魚を中層で拾っていく展開になりました。優勝は高林諒選手。2位は上田悠太郎選手、3位は治々和諒選手でした。

表彰台

  • 優勝:高林諒選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO

当日の天気 外部リンク・気象庁(御殿場)

入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[3]高林諒選手のタックル Takabayashi Ryou

【ロッド】ダーインスレイヴ61Lコードグライガン(ヴァルケイン)
【リール】15ルビアス2004(ダイワ)
【ライン】RCマイスター0.35号(ロデオクラフト)
【ルアー】モカDRSS(ロデオクラフト) Clutch#7/color:15ノブカラー

【コメント】
 3月前半から毎週プラに入った。釣り場のコンディションが悪いのを承知でやれる事を模索した。
決勝はボトムかクランクの2択を想定していた。最後はモカで。

2位[16]上田悠太郎選手のタックル Ueda Yuutarou

【ロッド】999.9イエローウルフ622L(ロデオクラフト)
【リール】DSLT1000S-P(ディスプラウト)
【ライン】ES2 0.3(バリバス)
【ルアー】モカDRSS(ロデオクラフト)
【ルアー】パニクラMR(ロデオコラボ)

【コメント】
 準決勝良かった中層クランクとボトムで数を揃える作戦。

3位[18]治々和諒選手のタックル Jijiwa Makoto

【ロッド】ダーインスレイヴ61L-LTD(ヴァルケイン)
【リール】バリスティック(ダイワ)
【ライン】レゾネーターポリエステル(ゴーセン)[リーダー]フロロ0.5
【ルアー】モカDRSS(ロデオクラフト)
【ルアー】シャインライド(ヴァルケイン)

【コメント】
 予選と準決勝良かったシャインライド。

予選


 朝の気温6℃、水温11℃。天候は晴れ。朝から珍しく南東側から2~8mの風。予選は3人一組の総当たり戦3セットの勝ち点を競う方式。予選は午前7:30頃開始。

 週中の大雨の影響もあって一時期よりは水色は透明度は改善され、護岸壁のダイヤ型が1.5個分まで透明度は回復した。 
 予選全体としては釣果は低調で推移する。早朝から強めの南風が入るコンディション。開始直後は前日の放流の残りがポツポツと出る。それが終わるとボトムの時間帯。風を切り裂いて遠投し沖から丹念に長めの縦方向ボトムバイブレーション。アタリの数が少ない上に魚の喰いも早く、集中力が問われる予選となった。

決勝

 決勝トーナメント進出は9名。準決勝は8名(シード1名)で10分x2ローテで行われた。決勝戦は5名が進出。15分x2ローテ。この時間気温20℃、水温11℃。風は南風3~9mというコンディション。決勝会場は石碑前で行われた。

 決勝第1ローテは東ワンド側より、高林、高柳、治々和、木戸口の4選手はボトムを選択、上田選手はクランクからのスタート。ファーストヒットは開始1分を超えたあたりで治々和選手のシャインライドに入る。しかしその後は小さいバイトが続く展開となる。中盤頃からボトム狙いの各選手とも中層クランクへ移行しだす。残り2分を切ってからようやく高林選手のモカDRSSに1本が出て第2ローテへ。

 決勝第2ローテ、場所移動の直後に高林選手が1本を追加して逆転。その後も小さいバイトが続く難しい展開。このまま終了するかと思われた終了間際、シャインライドでのボトム狙いに移行した上田選手に連続ヒットが入り同点に追いつく。

 決勝サドンデスは選手申し合わせにより10分間の先取1本決着。高林選手はモカDRSSを選択、上田選手はシャインライドで挑む。結果2分50秒で高林選手に1本が入り、高林選手は初優勝を手にした。

優勝者インタビュー 4/1 20:00公開

決勝戦

【決勝戦の並び】
高林諒 | 高柳司郎 | 治々和諒 | 木戸口魁永 | 上田悠太郎
(※敬称略)

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