エリアトーナメント2023第21戦フィッシングフィールド中津川大会は山口潤選手が初優勝!【大会結果】

FF中津川 ナカツガワ

 10月1日(日)に行われたエリアトーナメント2023第21戦フィッシングフィールド中津川大会の様子をまとめています。曇り空の中行われた決勝戦はこの日未使用の国道側を使用。優勝は[62]山口潤選手、2位は[17]黒田将史選手、[41]上田悠太郎選手、[57]吉田健二選手でした。

表彰台

  • 優勝:山口潤選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO

当日の天気 外部リンク・気象庁

入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[62]山口潤選手のタックル YAMAGUCHI JUN

【ロッド】ゴールドウルフML(ロデオクラフト)
【リール】イグジスト(ダイワ)
【ライン】PE0.2号(???)
【ルアー】ポゴ(ムカイ)

【コメント】
 決勝は未使用の国道側。予選中竿抜けに逃げていた魚の塊が見えていた。終始ポゴで通した。

2位[17]黒田将史選手のタックル KURODA MASASHI

【ロッド】ホワイトウルフ62UL-e(ロデオクラフト)
【リール】18イグジスト2000S-P(ダイワ)
【ライン】ES2 0.25号(バリバス)
【ルアー】ハント0.4g(ニュードロワー)
【ルアー】ハントグランデ1.0g(ニュードロワー)

【コメント】
 決勝はボトムを想定していたが、第1ローテ後半からはミノーで通した。

2位[41]上田悠太郎選手のタックル UEDA YUUTAROU

【ロッド】ホワイトウルフ62-ULe(ロデオクラフト)
【リール】DSLT 1000S-P(ディスプラウト)
【ライン】ES2 0.25号(バリバス)
【ルアー】ノアL0.4g(ロデオクラフト)

【コメント】
 決勝は未使用の対岸国道側なのでノアLから入ったが、ミノーで魚が散ってしまったのでまわりに併せた。

2位[57]吉田健二選手のタックル YOSHIDA KENJI

【ロッド】プレッソAGS 61MLF(ロデオクラフト)
【リール】’12イグジスト2004(ダイワ)
【ライン】PE0.2号(???)リーダー2.5lb
【ルアー】Bスパーク(オフィスユーカリ)

【コメント】
 決勝はマイクロスプーン、表層クランクを想定していたが不発。GJとBスパークで巻き返した。

予選

 気温25℃、水温18℃。天候は曇り。風もほとんどなく、朝から梅雨のようなじっとりとした1日。池色はややオリーブ色がかったステイン。川底には鮮やかな緑色の川藻が点在して見えるコンディション。予選は例年通り川側の片岸を使って行われた。

 予選第1回は放流回。開始直後は池の両端の水が動くところの活性は高かったものの、池の中央付近は噴水周辺も活性いま一つ。イージーな数釣りにはならなかった。予選2回以後もこの場所の差は続く。池両端は表層~底、手前から沖まで満遍なく散っている感じ。池の中央付近は手前側には居つきの魚が見えるもののこの魚は時より反応する程度。沖からは時より追ってくる魚も見えるが速度が重要で、巻きが早すぎると追ってくれないような仕草が目立った。この付近はマイクロクランクやニョロ系、またはボトムバンプなどを選択する選手が多かったようだ。3~4回戦もこの傾向が続いた。

 予選第5回は1回目の途中放流と場所移動。曇り空ながらも気温も28℃前後と暑さを感じる時間となる。この放流は中津川特有の池に馴染んだ魚から徐々に追い出すパターン。5回戦後半頃から徐々に池が活気づく。

 予選第8回は2回目の途中放流と場所移動。この回も5回戦と同様に釣り始めの勢いはなく、後半回の途中頃から釣れ出す。

 予選全体を通しては池両端(A~B、Q~R)が比較的状況が良く、中央付近は数が出しづらい釣りとなった。

【予選最多釣果】
(更新をお待ちください…)

決勝

 決勝トーナメントへは予選各組上位2名、計36名が進出した。準々決勝は10分x2ローテ(2人1抜け)。準決勝は10分x3ローテ(3人1抜け)で行われ、決勝戦は6名が進出。10分x3ローテーション、薄い曇り空の中、国道側エリアで行われた。決勝開始は14:00頃。

【決勝戦の並び】
下流側← →上流側
黒田将史 | 上田悠太郎 | 山口潤 | 藤岡梢 | 吉田健二 | 青木弘文
敬称略

 決勝第1ローテは本日未使用エリアという事もありスプーンの探り合い。ファーストヒットは上田悠太郎選手のノアLに入る。高活性探しが一巡してからは思い思いのレンジ攻略に移行する。黒田、上田、藤岡選手は中層から上はミノー、吉田選手は沖中層。山口選手はボトムを選択。青木選手はスプーンをキープする。この時間は上田選手が1匹差をつけてリードする展開で第2ローテへ。

 決勝第2ローテはローテーションを行い開始。アタリも浅く手前で落とすシーンも多く見かける。この時間もボトム狙いをキープした山口選手が逆転に成功。2位に2匹差をつけて第3ローテへ。

 決勝第3ローテは場所替わりで序盤から山口選手が3匹を追加し勝負を決めにかかる。しかし残り時間6分頃から各選手ともにパターンを掴みだし追撃を開始する。しかし山口選手の積み重ねたリードには届かず、山口選手が初優勝を手にした。

【決勝トーナメントで使用されたルアー】
ハント0.4g、ノアL0.4g、ノアL0.7gBF、ドリフトスピン、
ココニョロ、ちびパニSR、ミニシケイダー、ワウHFG2、GJ、
トレモ・ポゴ、Bスパーク、2WIN
など…

優勝者インタビュー 10/2 20:00公開予定

決勝戦 10/14 08:00公開予定

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