エリアトーナメント2023第2戦座間養魚場は木村浩樹選手が優勝【大会結果】

座間養魚場

 2月11日(日)に行われたエリアトーナメント2023第2戦座間養魚場大会の様子をまとめています。決勝は午後の日差しで底から浮きだしたトラウトへの対応勝負に。接戦を制したのは木村浩樹選手。2位は園部祐也選手。3位は熊倉靖裕選手でした。

表彰台

  • 優勝:木村浩樹選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

当日の天気 外部リンク・気象庁(千葉・我孫子)

PHOTO

エリアトーナメント2023第2戦座間養魚場
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入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[8] 木村浩樹 Kimura Hiroki

【ロッド】ダインスレイヴ IS-UL(ヴァルケイン)
【リール】’18イグジスト(ダイワ)
【ライン】エステル0.3号(バリバス)
【ルアー】ハントグランデ1.3g(ニュードロワー)color:黒魔金

【ロッド】ダインスレイヴ Rev-A(ヴァルケイン)
【リール】’17スティーズ TYPE1(ダイワ)
【ライン】エステル0.35号(ロデオクラフト)
【ルアー】さかさニョロ【バルサハンドメイド】(1089工房/彦ルアー)color:グロー

【コメント】
午後になって魚が浮いてきたので上目狙い。

2位[46] 園部祐也 SONOBE YUUYA

【ロッド】イエローウルフUL-8(ロデオクラフト)
【リール】スティーズ TYPE1(ダイワ)
【ライン】ファータレゾネーター エステル0.25号(ゴーセン)
【ルアー】シャースフィー(サウリブ)Hook:AG12

【コメント】
スプーンを巻き切った。晴れたり曇ったりしたのでレンジを変えて釣った。

3位[22] 熊倉靖裕 KUMAKURA YASUHIRO

【ロッド】修羅61L-TZ(フォレスト)
【リール】ルビアス1003(ダイワ)
【ライン】エステル0.25号(よつあみ)
【ルアー】M2 0.6g(フォレスト)Hook:SP11-8 color:シルバーフォレスト

【コメント】
マイクロスプーンでやってダメだったらクランク。沖まで投げてレンジやスピードを調整。

予選

 朝の気温5℃、水温9℃。前日関東地方を覆った雪雲も通り抜けて雲一つない快晴。風は北側から僅かに入り水面を揺らす。池色はオリーブ系マッディ、前日の冷たい雨の影響でやや濁りが入った状況。予選は5人1組総当たり10回戦で競われた。

 予選1回戦は放流回。前日放流で沖にいる良く水に馴染んだ魚の動きは良好も、普段より人の気配が強いのが原因なのかブレイクにつく魚の反応は悪い。池の中央通路側の釣果は伸びたが、奥側はまずますの結果に。予選2~4回戦も池が濁った影響からか蛍光系~明滅色の反応が良かった。上の活性が一巡した後はボトムレンジから引き出す時間となる。

 予選第5回戦前に途中放流が入ると池は再び活気づくが、この放流は北風の影響なのか池の南側の釣果が伸びた。上の活性が落ち着いた予選6~7回は四隅の釣り座が釣果を伸ばした。

 予選第8回戦前に2度目の途中放流が入るが、やはり池の南側の釣果が伸び、北側はほどほどに伸びる結果となった。

【記録室より】
● 予選最高釣果 32本 船串健二選手 (⑤F→J→B)

決勝トーナメント

 決勝トーナメントは24名が進出。準々決勝(24→12)、準決勝(12→6)を経て決勝戦は6名で行われた。準々決勝は周囲に立つ人が減ったことでブレイクの魚の反応も良くなりだし、また午後になり水温が緩んで来たことで魚も徐々に上ずりだす。準決勝の頃から徐々に雲が通過するようになると日射の加減での浮き沈みなども起こるようになった。

 決勝第1ローテは開始早々[54]永田選手がハント09で2本を取ってリード。周囲も合わせるように中層を意識すると[20]船串選手もハントグランデで追いついてくる。中盤になると上空を雲が通過するのを見て[46]園部選手はレンジ調整で1本を上げる。終盤にかけて[6]木村選手はさかさにょろボトムからの巻き上げで連続ヒットし手ごたえを得る。

 決勝第2ローテは勢いづいた[6]木村選手が巻き上げでラッシュを決める。[46]園部選手はシャースfe中層、[22]熊倉選手もM2のボトムからの巻き上げで追いかける展開となる。

 決勝第3ローテ序盤は反応が鈍ってきた木村選手を追いかける3選手の2位争い。その中から[46]園田選手が抜けて出すと一気に木村選手を捉えて一時逆転する。しかし木村選手も1本を追加すると、その後は反応が途絶えて時間だけが消費され同点サドンデスに突入する。

 決勝サドンデスは選手申し合わせで1本先取ルールで行われた。[46]園田選手はシャースfeを選択、[6]木村選手は一瞬迷ってさかさにょろを選択する。結果[6]木村選手が先取し初優勝を決めた。

【記録室より】
● 木村浩樹選手は2021第9戦高萩ふれあいの里以来の表彰台
● 園部祐也選手は2021第9戦高萩ふれあいの里以来の表彰台

【決勝トーナメントでセレクトされたルアー】※審判記事を集計
M2-06 / シャースfe06 / ファクター09 / ジキル11 / ノア12 / ハントG13 /
モカDR-SS / つぶあん / ピコチャタ / さかさにょろ /
午後の中層レンジへのうわずりとボトムレンジ定着狙い

優勝者インタビュー

決勝戦

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