11月27日(日)に行われたエリアトーナメント2022第24戦(2022最終戦)東山湖フィッシングエリア秋大会の様子をまとめています。決勝戦はボトムに好反応。地元の瀧澤真一選手が「誘いの変化」だけでボトムにつく鱒を翻弄。今年2勝目を挙げました。2位は渡辺和行選手、松本俊選手でした。
表彰台
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入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[33] 瀧澤真一 TAKIZAWA SHIN_ICI
【ロッド】シルバーナ瀧TZ62Limited(テイルウォーク)
【リール】ヴァンキッシュC2000 SSS(シマノ)
【ライン】プレミアムPE 0.15号(バリバス) –
【ルアー】クロボール2.0g(TIMON)hook:#6 color:タッキーゴーストペレット
【ロッド】シルバーナ瀧TZ59Limited(テイルウォーク)
【リール】ヴァンキッシュC2000 SSS(シマノ)
【ライン】ES2 レモニー 0.25号(バリバス) –
【ルアー】Tグラベル1.7g(TIMON)hook:#6 color:東山スペシャル
クロボール2.0gタッキーゴーストペレットを誘い方を変えてやりきる。集中力。
2位[21] 渡辺和行 WATANABE KAZUYUKI
【ロッド】シルバーナ瀧TZ62Limited(テイルウォーク)
【リール】プレッソ 2000C ’21(ダイワ)
【ライン】アーマードPE 0.1号(DUEL) – フロロ0.6号
【ルアー】B-スパーク(オフィスユーカリ)
【ルアー】クロボール(TIMON)color:タッキーゴーストペレット
クロボールとBスパークでボトムシェイク、バンプ等。
2位[23] 松本俊 MATSUMOTO SHUN
【ロッド】ガーディアンリスキー(ディスプラウト)
【リール】ステラC2000S(シマノ)
【ライン】エステル 0.35号
【ルアー】チャタクラDR(ディスプラウト) SP#31#7 color:プーアル茶
【ルアー】チャタクラG2(ディスプラウト) SP#31#7 color:残像拳
チャタクラDR巻き上げorボトム。クランクが効けばそのまま。ダメならボトムで。
予選
朝の気温7℃、水温13℃、池色は笹濁り。冠雪した富士山がすっきりと見える快晴。暖かい日が続いた11月だが下旬になりようやく冷え出し池はターンオーバー初期の様相。乙女峠の紅葉を背景に予選は始まる。予選は3人一組総当たりx2セット。10分x2ローテーションで行われた。
予選1回戦はまだ太陽が昇りきらない山陰の時間。選手のほとんどは石碑前~東ワンドに入る。この時間風はなく平水。石碑前は中層でニジマスとコーホーともに30cm台がメイン。東ワンドは20cm台と場所により釣果はバラけた。
予選4回戦は組み換え抽選が行われ予選の後半3戦。この時間は太陽が上がり池は明るくなるが、風もなく手がかりの乏しい状況となりロースコアの試合が続いた。
決勝トーナメント
決勝トーナメントへは12名が進出。この時間になってようやくいつもの南風が出てきて魚の活性も上がりだす。準々決勝は10分x2ローテで行い、決勝戦へは勝ち上がった6名によって行われた。
決勝第1ローテは探り合いから。瀧澤、渡辺、松本選手はバイブレーション。吉田、山村選手はクランク、花岡選手はスプーンを選択する。釣り場は仕上がっているコンディションだが、瀧澤、渡辺選手が2本を取ってリードする。
決勝第2ローテは端にローテーションした瀧澤選手が「縦シェイク→デジ巻→横シェイク→デジ巻のローテーション」で5本を取って一気に差をつける。
決勝第3ローテも瀧澤選手は終始安定したアタリを引き出し3本を追加してゲームセット。アルクス焼津大会に続き今年2勝目を挙げ、最終戦を締めくくった。
優勝者インタビュー
決勝戦
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