11月20日(日)に行われたエリアトーナメント2022第23戦トラウトポンドNOIKE・秋大会の様子をまとめています。決勝戦は不発気味だった予選放流が効き出し、NOIKE発祥『さかさにょろ』をいいタイミングで切り出した[33]千脇智幸選手(SPEC-A)が優勝。2位は[29]斉藤淳一選手、3位は[16]西山雅也選手でした。
表彰台
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入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[33] 千脇智幸 CHIWAKI TOMOYUKI
【ロッド】イエローウルフ622L(ロデオクラフト)
【リール】プレッソ 2004(ダイワ)
【ライン】ルミナシャイン エステル0.4号(ゴーセン) = フロロ3lb.
【ルアー】さかさにょろ(1089工房) – クラッチ#6(RC)color:テヘペロ(トラウトアイランド)
【ロッド】レッドウルフ 62ML(ロデオクラフト)
【リール】プレッソ 2004(ダイワ)
【ライン】ルミナシャイン エステル0.25号(ゴーセン)
【ルアー】ノア1.4g(ロデオクラフト) – クラッチ#8(RC)color:ミルクココア
第1ローテはノア1.4g。今日の魚はバイトが弱かったのでSSSの8番を使いフッキングさせた。第2ローテはさかさニョロを出した。やはりバイトが弱かったのでクラッチフック#6に替えてバイトに持ち込んだ。
2位[29] 斉藤淳一 SAITOU JUN-ICHI
【ロッド】ミッドブレーカー(JUSTACE)
【リール】’15ルビアス1003(ダイワ)
【ライン】PE0.2 – フロロ2.5lb.
【ルアー】さかさにょろ(1089工房)
【ルアー】R134jr(湘南ゼロ)
ボトムを意識して釣りました。前半はボトムトレース気味に。後半は巻き上げ気味。
3位[16] 西山雅也 NISHIYAMA MASAYA
【ロッド】フォーナインマイスター59H(ロデオクラフト)
【リール】カーディフ Cl4+ C2000HGS(シマノ)
【ライン】エステル0.3号 – フロロ1.5lb.
【ルアー】ハントグランデ1.0g(NEWDRAWER)-SP11#8 color:T-10剛毅
【ルアー】ちびクワトロ0.6g(TIMON)-SP11#8 color:エンドチャッピー
【ルアー】ジキルJr 0.9g(ロデオクラフト)
【ルアー】トレモスマッシュSS
前半はアンダー1.0gのスプーンローテーション。後半はそれに加えてトレモスマッシュを入れた。
予選
朝の気温7℃、水温13℃、池色はマッディ。空はほとんど雲で覆われ時より青空をのぞかせる程度の薄暗い朝。11月下旬の冷え込みで池はターンオーバー気味。周囲の木々の落ち葉が池に浮かぶ状況で予選は始まる。予選はダブルジャッジ・ローテーション方式。25分x3ローテーションで行われた。
予選1回戦は当日放流があったものの反応はいま一つ。放流点に近い池の奥側の反応がいくらかあるものの他は放流色のスプーンへの反応は薄い。地の魚狙いに切り替える選手が多かった。第1~3ローテーションは駐車場側Aエリアが比較的反応良く、山側Bエリア側は反応がうすかった。
予選4回戦開始前に放流が入るが期待ほど魚はすぐには動かなかった。しかし第5ローテーションで水に馴染んだ魚が徐々にボトムからの巻き上げに反応しだしこの日一番釣果が伸びる時間となった。
予選全体としては、今年最初のまとまった冷え込みによるターンオーバーの影響で、放流魚の動きも今一つの予選となった。例年遅い時間から良化する傾向もあり、第5、6ローテで数を伸ばせた選手が決勝へ進んだ。
決勝
決勝戦は予選各組上位5名、合計20名によるローテーション方式。25分x2ローテーションで行われた。
決勝第1ローテはAリア側に入った[33]千脇選手がノア1.4gの底からの巻上げで4本を取り、数を伸ばす。一方でこの日Bエリア側の反応は予選中からいまひとつで釣果が伸び悩む。
決勝第2ローテはやはりイン側に入った[33]千脇選手が今度は「さかさにょろ」の底からの巻き上げで3本を短期集中で取りきる。Aエリア側に入った[29]斎藤選手、[16]西山選手も追い上げを見せるが千脇選手に届かずゲームセット。放流魚が管理棟側に集まってくるタイミングを見計らってのルアー投入がハマった千脇選手が2021年NOIKE春大会以来の優勝を手にした。
ハントG 1.0g / ちびクワトロ0.6g / R-134 / ジキルJr 0.9g / ノア1.4g
さかさにょろ / モカDR-SS /トレモスマッシュSS
など
優勝者インタビュー
決勝戦
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