7月21日(木)に行われたエリアトーナメント2022第15戦足柄キャスティングエリアサマー大会の様子をまとめています。決勝戦は流れ込み狙いの遠投。オーバーヘッドリップ対決となりました。優勝は[33]鈴木将人選手(神奈川・ティモン)でした。2位はタカギ選手、3位は古屋智久選手でした。
表彰台
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入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[33] 鈴木将人 SUZUKI MASATO
【ロッド】Tコネクション60L-ESTER(ティモン)
【リール】18ステラC2000S (シマノ)
【ライン】ES2 エステル 0.3号 (VARIVAS) – フロロ1.5lb (VARIVAS)
【ルアー】ウッサS(RC) color:(自塗り) [HOOK]#7キャンバス
2位[??] タカギコウタロウ TAKAGI KOUTAROU
【ロッド】ダーインスレイブ61IS-UL(ヴァルケイン)
【リール】ヴァンフォードC2000S (シマノ)
【ライン】ES2 エステル 0.3号 (VARIVAS) – フロロ1.5lb
【ルアー】シャースfe06(サウリブ) color:(オレ/黒) [HOOK]AG#10
【ルアー】逆さにょろFS(1089工房) color:(オレンジグロー) [HOOK]ST#9
【ルアー】ウッサXS(RC)
3位[22] 古屋智久
【ロッド】ダーインスレイブF(ヴァルケイン)
【リール】18イグジスト 1000(ダイワ) – コヤマン
【ライン】RCエステル0.35号 (RC) – フロロ1.5lb – 海藻ハリス(YGKよつあみ)
【ルアー】GJ(ディスプラウト) color:ゴールドアーク [HOOK]佐野針
【ルアー】デカミッツ(ティモン) color:クリアー [HOOK]GR#8
【ルアー】ウッサXS(RC) color:くろまんじゅう [HOOK]ST#8
予選
朝の気温20℃、水温18℃、天候は曇り。水色はクリア。全体的に魚のサイズがやや大きい。予選は5人一組総当たり戦。10分x前後半による勝ち点制で争われた。
予選1回戦は放流回。開始早々は前日放流の効果でパタパタっと竿が曲がったものの思ったより長く続かない。魚が多くルアーを追いきれず爆発的な釣れ方にはならなかった。予選第2回からは釣り座によりけり。端の水の動きのある釣り座は1.5g前後のスプーンで釣果が伸びたものの、中央付近は今一つ。マイクロスプーンで1尾をひっぱりだしていく展開となった。
予選5回戦開始前に途中放流が入る。この放流は予選1回より放流効果が長く続いた。予選6回、7回はふたたび端は良く、中央が厳しいという展開が続く。予選8~10回も同じ展開が続いた。予選全体として釣り座は端の水が動くところは好調だが、中央付近が厳しいという流れが続いた。
決勝
決勝トーナメントは各組上位2名、計18名が進出。準々決勝は1vs1で行われ、準決勝・決勝戦はは3人で10分x3ローテで行われた。この時間空は雲で覆われ暗い中行われた。
決勝第1ローテから[33]鈴木選手は沖の表層狙い、オーバーヘッドリップクランク。それを見て[22]古屋選手も切り替える。タカギ選手はマイクロスプーン。
決勝第2ローテからはオーバーヘッドリップがメインで、ときよりフローティングクランクやハイフロートミノーを挿していく展開。徐々に一番外側の釣り座の反応が悪くなる。
決勝第3ローテは最内に入った[33]鈴木選手が流れ込み付近から1分1本ペース。オーバーヘッドリップの早巻きに、この日不発気味だった放流魚が好反応を見せる。2021年秋の足柄キャスティングエリア大会3位から表彰台の頂点へ一気に駈け上った。
決勝中につかわれたルアー
ウッサ、デカミッツドライ、ブリブリミノー、GJ、さかさにょろ、シャースフィー0.6g
優勝者インタビュー
決勝戦 先行版
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