3月27日に行われたエリアトーナメント2022第6戦ならやま沼漁場大会の様子をまとめています。優勝は決勝戦で7尾を釣った地元[74]瓜田芳昭選手、2位は[78]藁谷仁崇選手、3位は[46]青海晃侑選手でした。
表彰台
大会データ
photo
入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[74] 瓜田芳昭 / Urita Yoshiaki
【ROD 】PRESSO AGS 62MH (Daiwa)
【REEL】’05EXIST 2004(Daiwa) = FUNNEL 50mm(ZPI)
【LINE】NYLON 3lb(VARIVAS)
【LURE】MOCA DR-SS(RC) -Crutch #8,#6(RC)
【ROD 】PRESSO LTD AGS 63ML (Daiwa)
【REEL】’15EXIST 2004(Daiwa) = FUNNEL 50mm(ZPI)
【LINE】NYLON 3.5lb(VARIVAS)
【LURE】DEKA-MITS-DRY color:Blue Rame Clear (TIMON) -Crutch #8,#6(RC)
【LURE】EXCEED2.4 color:Orange/Gold (Naburaya)
【LURE】SHAATH2.7 color:Orange/Gold (sauribu)
【LURE】SHAATH2.3 color:Greenchart/Karashi (sauribu)
2位[78] 藁谷仁崇 / Waragai Masataka
【ROD 】JOKER 61SL Q-tune (Office Eucaryptus)
【REEL】CERTATE 2004(Daiwa)
【LINE】ES2 0.4 (VARIVAS) – Fluoro 0.8
【LURE】DEEP CRAPEA color:UV Sharbet(LC/Eucary) -#8
【LURE】CICADA SSS color:UV Sharbet(TH/Eucary) -#8
【LURE】BIGHARAT KOKORO 3.2 color:Orange/Gold (Office Eucaryptus)
【LURE】KOKORO 1.8 color:Orange/Gold (Office Eucaryptus)
3位[46]青海晃侑 / AOMI KOUSUKE
【ROD 】Gray Wolf 63ML-e (RC)
【REEL】BALLISTIC 2000 XH (Daiwa) – FUUNEL 40mm
【LINE】INFINITY PE (VARIVAS)
【LURE】Nabu-CRA DR (Naburaya) -Crutch#6(RC)
【LURE】MOCA DRF color:SM SIX(RC) -Crutch #8,#6(RC)
【LURE】Shine Ride (ValkeIN)
【LURE】EXCEED 2.4(Naburaya)
4位[8]橋本晃史 / HASHIMOTO AKIFUMI
予選
気温16℃、水温16℃、池色は笹濁り。風もなく穏やかな春らしい陽気の中、予選は開始された。
予選1回戦は8:00開始。春のうす曇り。前日トラック放流が入ったものの放直スプーンへの反応は今一つ。北池だけで一般入場含めて120人以上の人だかり。まだ人影に慣れない魚が沖に逃げてしまったのか放流量ほどには釣れなかった。2回戦からは飛距離を出しやすい3g前後スプーンやクランクなどが投入され、沖を探る選手が増えてくると釣果も上がりだした。
予選第4ローテは10:00頃開始。開始前にトラック放流が入るがこの放流もすぐには反応しない。再び中活性が持続する時間帯となる。スプーン、クランクを中心に反応する魚を選んでポツポツ拾っていく展開となる。この時間から南風も出てきて水面が波立つとプレッシャーが低減したのか釣果は上がりだす。
予選全体としてはスプーンは2g中盤~3g付近で飛距離を稼いで沖で浮いている魚を取るか、手前のブレイクについている魚を取っていくかが良かったようだ。また放流も前半傾倒型ではなく平均型の釣れ方となった。また釣り座は両端よりは中央付近が魚の入りが良く数が伸びた。
予選結果
【予選12点】
[4]阿部佳史、[49]山田竜二、[74]瓜田芳昭、[78]藁谷仁崇
● 予選ボーダー7点 19人中16人あがりサドンデス
決勝
決勝トーナメントへは32人が進出。決勝1回戦~準決勝まで10分x2の1VS1勝負。決勝戦は14:20分頃から4名によって15分x2ローテーションで行われた。明るい春の池。気温23℃、水温は17℃、風速5mという状況。勝ち上がりが全員地元勢というメンバーで行われた。
決勝第1ローテーション序盤は、4月から高校生の[78]藁谷選手がファーストヒットを決めて先制するがその後が続かない。カンバン脇の名物ポイントでボトムの反応が今一つだったようだ。各選手とも作戦を切り替えた後は徐々に釣果が上がりだすが藁谷選手が淡々と数を伸ばしていく。そんな中で出遅れ気味の[74] 瓜田選手は思い切ってトップ狙いに変更。終盤固め打ちで数を伸ばして一度は藁谷選手に追いつくが、終了間際に藁谷選手が1尾取って後半へと折り返す。
決勝第2ローテーションは他の3選手が追いかける展開。残り6分で全員4尾で並ぶが、ようやくエンジンが掛かりだした藁谷選手が2尾を追加し再度引き離す。残り4分でセーフティリードかと思われたが終盤またも瓜田選手が、今度はボトムちょい上レンジで一気に3尾を追加し逆転に成功。地元勢4選手による頂上対決を制しエリアトーナメント初優勝を手にした。
優勝者インタビュー
※ウインドウノイズあり
決勝動画
※ウインドウノイズあり
大会まとめ動画
【次ページは大会概要など】