3月13日(日)に行われたエリアトーナメント2022第5戦トラウトポンドNOIKE春大会の様子をまとめています。優勝は決勝10尾[19]齋藤剛以選手でした。2位は9尾、[4]原忠選手、[32]吉田俊一選手、[43]千脇智幸選手でした。
表彰台
大会データ
入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[19] 齋藤剛以 / Saitou Takayuki
【ROD 】999.9 (RC)
【REEL】EXIST 2004(Daiwa)
【LINE】ESTER 0.25 – Fluoro0.2
【LURE】Servant Spear color:Pink(ValkeIN) – #8
【ROD 】DainsleiF (ValkeIN)
【REEL】EXIST (Daiwa)
【LINE】PE0.175 – Fluoro 0.3
【LURE】Chatte-Cra (Daysprout) – #8/ color:W Kagura(PSOTSUKA)
【LURE】R134 (Shounan Zero)
【LURE】KOKONYORO (Kokonoe)
2位[4] 原忠 / Hara Tadashi
【ROD 】LUXXE Tournament Spec (GAMAKATSU)
【REEL】DSLT1000S-P ver.1(Daysprout)
【LINE】PE 3lb(UNITIKA) – Fluoro 3lb
【LURE】JISAKURA (SITO)
【LURE】Accuracy 09 (Naburaya)-SSS#8 / color:FL-Pink
【LURE】HUNT 07 (Newdrawer)
2位[32] 吉田俊一 / Yoshida Shun_ichi
【ROD 】999.9 Whitewolf (RC)
【REEL】EXIST (Daiwa)
【LINE】Nylon 3lb (RC)
【LURE】PRICA MORE 1.0 – AG#10(YARIE)
【LURE】TSUBU-AN 35F (Lucky Craft) – Cruch Hook#9/ color:Brown-Orange Reborn
2位[43] 千脇智幸 / Chiwaki Tomoyuki
【ROD 】YOIHIME-HANA S610 UL-Solid (GAMAKATSU)
【REEL】STEEZ T1 (Daiwa)
【LINE】Ester0.4 – Fluoro 0.8 (RC)
【LURE】KOKONYORO – ST#7(KOKONOE) / color:GLOW
【LURE】MEET 33DR-F (NORIES) – Mantis Hook#8(IVY LINE) / color:Takoyaki
予選
気温9℃、水温12℃、天候は曇り。池色は春のターンオーバー、オリーブ色のマッディ池。風もなく穏やかな春らしい陽気の中、予選は開始された。
予選第1ローテは7:00開始。春のうす曇り。開始早々の暗い時間の活性はいまひとつ。針にさわる小さなアタリを取っていく悶絶タイム。第2ローテに入って明るさが増してくると徐々に釣果も上がってくる。特にニョロ系(グロー色、蛍光色)には強いアタリが出た。スプーンはシルエット小さめ、もしくはシルエット細めの低速の巻き。色はマッディ池の中で映える蛍光ピンクやマットブラックなどがチョイスされていたようだ。
予選第4ローテ開始前に放流が入り8:30頃開始。この時間[A]エリア側はうす雲1枚を通して春の明るい陽射し。水が動いている噴水付近から事務所側にかけてクランクが良い時間。カラーはベージュ、ブラウン、グレーなどがチョイスされていた。一方[B]エリア側は林を背にまだ薄暗い時間。予選前半同様にニョロ系を軸に時よりスプーンやクランクを挟んでいくローテーション。
予選全体としてはシビアな釣果だったが、通いなれた地元勢は二桁釣果に伸ばした。特に予選トップ釣果15尾の[19]齋藤剛以選手はグロー色のニョロを軸にした組み立てに加え、タイミング良くシルエットや動きの異なる挿しを入れる事で魚を飽きさせなかった。地元ならではのパターンの再現性の高さが際立った。
決勝
決勝戦へは20人が進出。ローテーション方式、25分x2で行われた。
決勝第1ローテは予選トップの[19]齋藤剛以選手がAエリア側の事務所側の角に入ると予選中のルアーローテーションで通す展開。25分間で7尾を取ってこのローテでもトップ釣果。Bエリア側では[31]大島選手が6尾、吉田俊一選手が5尾を取りこれに続く。この時間も全体的にニョロ系を軸にミディアムクランク、蛍光色スプーンの差しの。3~4尾の選手も多かった。
決勝第2ローテに入っても基本的にはニョロ系を軸にした組み立て。やはりAエリア側の事務所側角に入った[43]千脇選手が6尾追加、またBエリア側の噴水付近に入った[4]原選手が7尾追加と巻き返しを見せるが、3尾を追加した[19]齋藤選手にまでには届かず。結果[19]齋藤剛以選手が1尾差で逃げ切り、予選トップからのポールトゥウィンで初優勝を手にした。
優勝者インタビュー
決勝動画
【次ページは大会概要など】