11月15日(日)千葉市若葉区、トラウトポンドNOIKEで行われたエリアトーナメント2020第15戦の様子をまとめています。青木弘文選手が優勝しました。2位は倉林哲也選手、西澤春彦選手、齋藤剛以選手、野藤達也選手でした。
大会後記
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優勝:青木弘文
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2位:倉林哲也
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2位:西澤春彦
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2位:齋藤剛以
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2位:野藤達也
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表彰台
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ラーメン賞
各種データ
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
WINNING TACKLE
TACKLE-01
【ROD】 LANDGREN 60UL (AnglersSystem)
【REEL】STEEZ2000 (DAIWA)DRIVE Hundle38 tune
【LINE】Ester 0.4 (RodioCraft)
【LURE】Acuracy 0.9(NABURAYA)SP21#8(VANHOOK)
TACKLE-02
【ROD】Maoh (Undeadfactory)
【REEL】STEEZ2000 (DAIWA)DRIVE Hundle38 tune
【LINE】fruolo 2ldb(KUREHA)
【LURE】Hyburst1.3 (VALKEIN) SP21#8(VANHOOK)
第15戦 トラウトポンドNOIKE 大会観戦記
朝の気温は10度。天候は晴れ。池色はマッディ。朝モヤがたちこめ、気温よりも水温が高い状況が伺える。噴水周辺の泡切れも悪く池はターンオーバーの兆候を見せる。予選は25分x6ローテーションの総釣果を競う方式。今回はスプーン縛りで行われた。
予選第1ローテはまだ朝モヤが残る中で始まった。前日営業終了後の放流があったもののスタートはスローな展開。視界の悪いマッディな中でアピールできる蛍光系の明滅、あるいはシルバーベースのにぶいアピール系など、ターンオーバーの池での「セカンド~サードカラー」を軸に組立ていく時間となった。
予選第4ローテ前に放流が入るが、魚の反応はいまひとつ上がらない。放流ポイント近くは放直カラーで反応を見せるも、池全体では予選前半と傾向は大きくはかわらなかった。
この日の放流魚は20cm前後のトーナメントサイズ。喰いも小さくフックサイズは#8前後が良かった。スプーンのシルエットは細身のものから大き目なものまでマチマチだが、しっかりとボトムまで沈む(早く沈む)、肉厚ブレード、または浮きにくいものが好まれた。スプーンカラー、レンジ、巻きのスピードがしっかり噛み合わないと魚が反応しない、非常に難しい状況の中での予選となった。
決勝進出は予選各組上位5名、計20人が進出。決勝は25分x2ローテーションで12時前頃から開始。予選中は不発気味だった放流魚がこの時間になって徐々に本領を発揮し出す。特にボトムのやや早引きでの反応が良く、2.5g前後の重めスプーンで浮き上がらせないよう引くのが効果的だったようだ。結果この放流魚の回復の「気づき」の速さが勝負の分かれ目となり、[1]青木弘文選手が前後半4本ずつ計8本とまとめ18年足柄戦以来となる優勝をものにした。
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