7月12日(日)に宮城県白石市、グリーンパーク不忘で行われたエリアトーナメント2020第10戦の大会の様子をまとめています。予選開始直後から濃霧に包まれウェットコンディションへ。梅雨時のローライト環境の中進行しました。決勝はサドンデスまでもつれ込み安島裕仁選手が優勝しました。2位は野口拓也選手、3位は根本泰春選手でした。
上位入賞者
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表彰台
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ラーメン賞
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大会の様子
大会データ
WINNING TACKLE
TACKLE-01
【ROD】 DainsleiF 61 GL-RevF(VALKEIN)
【REEL】STEEZ 2004 (DAIWA)
【LINE】PRESSO ESTER 0.4 (DAIWA)
【LURE】Scheila 1.5g (VALKE IN)
TACKLE-02
【ROD】 DainsleiF 61 GL-RevA(VALKEIN)
【REEL】TD-Z 2004 (DAIWA)
【LINE】PRESSO ESTER 0.3 (DAIWA)
【LURE】HAZE (KAGURA color) (VALKE IN – PS OTSUKA)
大会観戦記
気温は19℃。天候は曇。開会式の頃は厚い雲の隙間から梅雨の青空が顔を覗かせ、深緑の不忘山の稜線を鮮やかに浮かび上がらせる好天気。池の色は土砂と藻が混ざったステインカラー。そんな状況で予選がスタートするかと思いきや、突如として霧がすっと釣り池にかかると辺りは乳白色一色の世界へ変貌をとげる。そこから徐々にウエットコンディションに変化し薄暗い濃霧の中での予選となった。
予選第1回戦開始直後は放流効果もあって2g前後スプーンでの放直カラーで数を伸ばす展開になる。しかし2回戦からは一転として難しい状況に。マイクロスプーン、クランクなどを交互にローテーションしながらのアタリ待ち。水の流れの脇や流れの先が緩み出す付近を狙う選手が多かった。
予選4回戦前に途中放流が入ると放流魚は素直に反応し再び放直色スプーンで数を伸ばす時間帯になる。しかし5回戦以後は前半2~3回戦同様のパターンで飽きさせない釣りで時速1~2尾を引っ張りだす展開となった。
決勝トーナメントへは8人が進出。準決勝を経て決勝戦は4人で行われた。天候は降ったり止んだりの雨。この時間になると気温も16℃と朝より低くなった上に池の水も若干濁りが入り、魚の活性も落ちて本日一番難しい状況での釣りとなる。基本スタンスはどの選手もマイクロスプーンかクランクかに絞ってはいたが、この時間はクランクへの興味を持つ魚がなんとか口を使う程度にとどまった。結果[11]野口選手、[21]安島選手が30分2本の釣果でサドンデス戦にもつれこむが、安島選手が開始直後にヘイズで1尾を追加し、ここ一番での勝負強さでゲームを制した。
大会概要
会場・日程
日 時 2020年7月12日(日)
受 付 5:00-5:45
大会時間 6:00-13:30頃
釣場電話 0224-24-8151
募集人数 54名
参加費用 6,000円(※1日釣券付き・傷害保険込み)
●大会形式
【予選:グループ内勝ち上がり方式 】
・予選は受付時に引いたくじ引きの番号の若い順にスタートするグループを選んでいただきます。
・1ステージ25分とし、6ステージ行います。選手の方は釣りと審判を交互に行っていただきます。(3回釣り・3回審判)
・グループ内の上位約4割が決勝トーナメント戦進出となります。
【決勝:トーナメント方式 】
・決勝トーナメント進出(参加者の概ね3~4割)
・準決勝は2~4人中1人あがり(当日予選状況から判断)
・決勝4~8人
新しい生活様式・追加ルール
● 咳エチケットおよび各自朝の体温測定(各自判断で参加辞退の徹底)
● マスク(飛沫・飛散防止アイテム)の着用 (ただし熱中症予防のため、人と離れている時は適宜調整下さい)
● 会場までの移動時はなるべく「移動に関する感染対策」を心がけてください
過去の大会
【傾向】
標高600mに位置する。過去10年で僅かでも雨が降った回数6回。梅雨時期で雨対策は必須。低温で濃霧になる事もある。放流はトラクターによる移動から網での放流。
エントリーリスト
現在エントリー23名/募集54名
根本 泰春
柳 真一
阿久津 達也
岡野 正浩
伊藤 正樹
中西 優也
濱田 一郎
山下 義道
千葉 栄一郎
齋藤 和誠
野口 拓也
佐々木 慎司
五木田 晃一
佐藤 実
山崎 秀
音羽 省吾
須田 雅
丹 和彦
関根 健生
佐藤 功典
安島 裕仁
泉山 史
伊藤 潤也
7/11 8:15更新