3月15日(日)千葉市若葉区、トラウトポンドNOIKEで行われたエリアトーナメント2020第2戦の大会の様子をまとめています。花岡聖仁選手(東京)がストロングパターンがない状況下、こまやかなルアーローテーションで釣果数を積み重ね1尾差の僅差で初優勝を手にしました。2位は前田賢哉選手、大森礼二選手でした。
大会の様子
大会データ
予選の様子
朝の気温は4℃。天候は晴れ。周囲を木々に囲まれているNOIKEはほぼ無風。三寒四温。週半ばは暖かい日が続き春池へ変化していたNOIKEでだったが前日夕方の突然の降雪で季節は逆戻り。雪はすでに融けているものの池の周囲は霜がおり、池の水温と気温差からモヤが立ちこめる状況の中予選は始まった。予選はABエリア25分x3回の総釣果で上位4割が決勝戦へ進む方式で行われた。
予選第1回戦は放流の釣り。前日終了後に魚を入れたものの水温低下からか活性はいまひとつ上がらない。2回戦頃から池に陽の光が差し込むようになると徐々にモヤはとれてくる。すると魚もポツポツと釣れだす。予選全体としては池の端(四隅)が強く、ルアーチェンジをまめに行う事で1尾をひっぱり出していくという立ち回りが有効だった。この時期のトラウトポンドNOIKEは「太陽が林から顔を出してきてからの時間が調子良い」と言われているとおり、後半にかけて魚の活性は上がっていったようだ。
決勝の様子
決勝戦は16人が進出。ABエリア25分x2の総釣果で競われた。前半[33]花岡選手は予選好調だったB側青い小屋前に入り9本。管理棟側Aに入った[28]大森選手が7本で続き後半へと折り返す。後半は管理棟側に入った[1]前田選手が6本を取って巻き返すも1尾届かず。[33]花岡選手が後半も3本を取り、1尾差を守り切って初優勝を手にした。
WINNING TACKLE
TACKLE-01
【ROD】 Chrono Tact SUL(Studio Minegishi)
【REEL】16Vanquish C2000S(SHIMANO)
【LINE】Ambercode Ester0.4 (YGK)
【LURE】Shaath 1.3g (Sauribu)
TACKLE-02
【ROD】Shape Redirect 5111UL(Studio Minegishi)
【REEL】16Vanquish C2000S(SHIMANO)
【LINE】Nilone0.35 (Newdrawer)
【LURE】Moca DRSS (Rodiocraft)
大会ページ
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
※Bエリア側のみ
前半:最奥[33]花岡
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