11月24日(土)静岡県御殿場市、東山湖フィッシングエリアでエリアトーナメント2018第16戦(2018最終戦)が行われ、佐藤圭選手(埼玉)がシャイラ1.8gのボトム巻き上げ&ボトムトレースで優勝。自身の勝ち星を9に伸ばした。2位は坂本一樹選手、3位は小川美香選手。
大会の様子
予選の展開
気温4℃。朝の気温は前日ほどは冷え込まなかったものの十分に冬を感じさせる寒さ。池の水は東山湖お馴染みのオリーブ系のマッディ。この日は乙女峠の紅葉を映しだし、ややオレンジがかって見える。冷え込みの一方で池の水温自体はまだ10℃以上と完全に冬の池にはなりきっていない状態。今ひとつタナが絞り切れないタナボケ状態の中予選が始まった。合計4回の対戦勝ち点方式で行われた。
予選開始直後は東ワンドからアウト付近の反応が高く、数こそ大きく伸びなかったものの30cm前後の引き味の良い好型トラウトが連発した。レンジも上中下、スプーン、クランク、バイブレーションいずれも反応がみられたものの、どれもがストロングパターンになりきらないというもどかしい状況。またこの日は10時頃から北東からの風が入り出すと東ワンド付近も沈黙。難しいコンディションでの予選となった。
決勝の展開
決勝トーナメントへは8名が進出。準決勝から決勝へは4名が勝ち上がった。この時間になってもパターンはバラけ、結局各選手が得意とする釣り方での決勝となった。結果、シャイラ1.8gで「ボトム着底からの巻き上げ」or「ボトム着底からのボトムトレース」で6本を釣った8佐藤圭選手が優勝し通算の勝ち星を9に伸ばした。
優勝者インタビュー
決勝の様子
大会ページ
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