4月8日(日)群馬県高崎市、釣りキチけん太で行われたエリアトーナメント2018第5戦の大会の様子をまとめています。優勝は今年64歳、池淳一選手(新潟)。優勝最年長記録を更新。約13ぶり2度目の優勝となりました。2位は指宿侑帆選手、高野淳選手。
大会の様子
予選の展開
朝の気温3℃。周囲の公園の桜は既に落ちているもののいわゆる花冷えの日。朝のうちは風もなく曇りがちの空模様。池の水は底石が見える程度にクリアー。そんな状況下で大会はスタートした。第1ローテは放流が入り好反応。特に山側Aエリア側の釣果が伸びた。続く第2、3ローテも魚は、ここ最近の冷え込みを全く意に介さず反応は全体的に良かった。各選手思い思いの得意パターンで数が伸ばす、という春らしい「ストロングパターンがないパターン」となった。第4ローテ前に放流が入ると放直パターンとなるがこの回の放流はさほど続かなかず、再び各選手とも得意パターンで数を伸ばしていく時間となった。
決勝の展開
決勝戦は各エリア上位3名が進出。12人によってAB各25分x2で行われた。この時間になると風が出てきて水面がやや荒れる場面も見られた。前半は[18]池選手がAエリア最上流で9本と大きくリード。B側の中ほどに入った[9]指宿選手が6本で2位に付け後半へと続く。後半エリアチェンジ後も[18]池選手はB側最上流に入ると中層&トップで9本を追加。[9]指宿選手はA側最下流でボトムで10本を追加し計16本。去年優勝の[12]高野選手もA側最上流で10本を追加するも計14本で届かず、結局前後半18本を取った池選手が2005年4月23日に行われた東北フィッシングパーク大会以来、約13年ぶりとなる優勝を手にした。また大会最年長優勝記録を更新した。
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
過去の大会
【傾向】
コンクリートポンド。川水を使用しているため換水は早い。イン側は浅く、アウト側が深い。