11月3日(祝)長野県平谷村、平谷湖フィッシングスポットでエリアトーナメント2017第17戦(2017最終戦)が行われ、吉田一也選手が前年に続き優勝、2連覇を達成した。2位は出口昇選手、3位は安藤文芳選手。
大会後記
第17戦 平谷湖フィッシングスポット 大会観戦記
朝の気温は0℃。天候は快晴。オリーブ色のステインカラーの池に平谷村の紅葉が映りこむ。11月上旬とはいえ桟橋にはうっすらと霜が降りる。そんな身が引き締まる寒さの中2017の最終戦が始まる。予選は25分x6ローテーション(3エリアの釣りと審判)で行われた。
予選第1ローテは恒例の爆釣タイム。[10]川瀬選手の38本を筆頭に30本台が連発した。第2ローテも大量放流の余韻が残り[22] 猪子(史)選手の22本、第3ローテは場所差が出たが[12]伊東選手が17本がでるなど釣果は伸びた。
予選第4ローテ開始前に途中放流が入ると、再び放直カラーでの手返し勝負。[27]塩沢選手が30本の釣果を出す。続く第5ローテも[20]秋田、[12]伊東両選手が16本、第6ローテには[2]松田選手が13本の釣果を出すなど、全体的に釣れる予選となった。
決勝トーナメントの様子
決勝トーナメントは12人が進出。準決勝戦は4人中2人上がりを経て決勝は6名で行われた。決勝進出者の中には今期総合得点トップの[1]出口選手と逆転の可能性を残す[7]安藤選手もいた。10分x3の総釣果で争われた決勝戦、第1ローテは[1]出口選手が5本を取って1歩リードするも、第2ローテで[4]吉田選手が追いつき10本で並び、2本差の8本で[7]安藤選手が追う展開となる。第3ローテは厳しい時間となったが、[7]安藤選手が2本を追加したものの、[1]出口、[4]吉田両選手ともに1本を追加し、出口選手は総合優勝を確定させてサドンデス戦にもつれ込む。
サドンデスは[4]吉田選手が先取すると続けて追加し勝利。平谷湖大会2連続優勝を達成した。
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
過去の大会
【傾向】
標高900m。恒例となっている予選放流が楽しい釣り場。コテージ併設なので前日泊でゆっくり楽しみたい釣り場。