4月9日(日)群馬県高崎市、釣りキチけん太で行われたエリアトーナメント2017第5戦の大会の様子をまとめています。高野淳選手(埼玉)がマイクロスプーンのローテーションで23本を取り初優勝を挙げました。2位は北沢拓也選手(新潟)、3位は池淳一選手(新潟)、藤澤将暉選手(長野)でした。
大会の様子
気温は13℃台。天候は雨。水は濃緑のステインカラー。3月後半頃から藻が出始めた事で例年に比べて濁りの強い池の中での開催となった。
予選方式はABエリア3ローテ総釣果方式で行われた。第1ローテは放流効果もあって釣果が伸びる時間。例年アウト側が伸びるが今年はイン側も伸びた。第2、3ローテは釣果がばらついたがマイクロスプーン、ボトム、クランクいずれでも反応があった。途中放流が入った第4ローテは雨足が強くなってきたが半数が2ケタ釣果と好釣果となった。しかし雨が弱まった第5第6ローテでは釣果が落ち着いていった。
決勝トーナメントは12人が進出。25分x2のABエリアの総釣果戦で争われた。放流こそなかったものの予選後半の不調から一転、トラウトの反応も良く開始からハイペースの釣り。前半終了時[7]北沢選手と[24]高野選手が共に10本で一騎打ちの展開になる。すると後半、マイクロスプーンを巧みに使い分ける[24]高野選手が勢いそのままに10本を追加し、2位に5本差をつけて見事初勝利を挙げた。
大会ページ
管理釣り場ドットコム・エリアトーナメント2017第5戦
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優勝者インタビュー
決勝戦の様子
過去の大会
【傾向】
コンクリートポンド。川水を使用しているため換水は早い。イン側は浅く、アウト側が深い。