12月3日(土)静岡県御殿場市・東山湖フィッシングエリアでエリアマスターズ2016が行われ、出口慶子選手(三重)が並み居る男性アングラー達を抑えて優勝。女性アングラー初のマスターオブエリアマスターズに輝いた。2位は出口昇選手(三重、吉や)、3位は松田圭司選手(愛知)でした。
朝の気温は2℃。いよいよ冬本番の寒さの中、大会は始まる。大会会場となった東ワンドは朝のうちは魚の動きが今ひとつ。アタリはあるものの針が触れるだけで積極的なバイトには至らないモヤモヤとした状況。いつもなら入る南風も今日は風速1.5m以下のそよ風程度で厳しい状況下での予選となった。
決勝トーナメントへは予選上位12人が進出、準決勝は4人x3グループ、決勝戦は6人で行われた。決勝戦は10分x3ローテ戦。第1ローテは[4]出口慶子選手が3本を取ってリードすると、その後も男性陣が苦労して1本を取っていく中、淡々とケイコスマイルで数を追加。着々とリードを拡げ最終的に8本を取り、2位に4本差とダブルスコアでの完勝。初の女性マスターオブエリアマスターズの栄冠に輝いた。
また同時にエリアトーナメント2016の年間表彰が行われ佐藤圭選手(埼玉)が2016年チャンピオンとなった。
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