9月4日(日)長野県平谷村、平谷湖フィッシングスポットで行わエたエリアトーナメント2016第18戦の大会の様子をまとめています。吉田一也選手が表層直下をクランクで狙い撃ちエリアトーナメント通算4勝目を挙げました。2位は佐藤圭選手(埼玉)、前田賢哉選手(東京)でした。
大会後記
WINNERS TACKLE
ROD: 9999 59H / BRONZE WOLF 59MH / 62MLK / 62L-K (Rodio Craft)
REEL: DAIWA EXIST’05
LINE: VARIVAS NYLON 3.0lpd / 2.5lpd
LURE: CICADA (TIEMCO)/ TSUBU_AN (MUKAI)
優勝者インタビュー
決勝戦ノーカット
第18戦 平谷湖フィッシングスポット 大会観戦記
朝の気温は17℃。天候は晴れ時々雨。九州に接近している台風の影響で上空を流れる雨雲の動きは速く雨合羽が必要な1日。晴れ間と雨雲が交互にやってくる状況。雨量もわずかな雨がパラつく程度で大きく大会に影響を及ぼす事はなかった。予選は25分x6ローテーション(ABCエリアでの釣り・審判を3回ずつ)で行われた。
予選第1ローテは恒例となった放流タイム。放直色のスプーンでの手返し勝負の時間帯。34尾釣果を筆頭に数が飛躍的に伸びた。続く第2ローテは場所ムラ差が大きく1号池寄り(南側)が釣れた印象。第3ローテ頃になるとバイトはあるものの徐々にショートバイトになる。第6ローテ頃になると比較的強ポイントだった1号池寄りの端も厳しくなるなど、予選後半にかけてだんだんと難しくなっていく展開となった。
決勝トーナメントの様子
決勝戦は各組上位4人、合計24人が進出。準準決勝、準決勝は12分x2ローテ、4人中2人上がり。決勝は6人で10分x3ローテで行われた。 この時間になるとさすがに難しい時間帯。表層直下だけいくらか反応が返ってくる悶絶タイム。少ないチャンスをものにした[3]吉田一也選手が30分で4尾を取り、2位に1尾差の僅差を凌いで勝利。2014年中津川大会以来となる1年10か月ぶり通算4回目の優勝を手にした。
過去の大会
【傾向】
標高900m。恒例となっている予選放流が楽しい釣り場。コテージ併設なので前日泊でゆっくり楽しみたい釣り場。