7月31日(日)群馬県前橋市、群馬フィッシングセンター中之沢で行われたエリアトーナメント2016第16戦の大会データ、大会の様子をまとめています。狩野祐太選手がエリアトーナメント初優勝を手にしました。2位は諏訪感人選手(群馬)、武田将貴選手(埼玉)でした。
大会後記
各種データ
●予選結果PDF
●決勝トーナメントPDF
●大会写真[GOOGLE PHOTO(外部リンク)]
●当日の天気[気象庁(外部リンク)]
第16戦 群馬フィッシングセンター中之沢大会観戦記
気温は22℃。天候は晴れ時々曇り。クリアな釣池は7月の夏空を映し出す。今回予選は7人1組による総あたり戦(グループ内21戦)の勝ち点を競う方式。中之沢方式を取り入れ1試合最大10分、5本先取りの特別ルールで行われた。
予選第1回戦から3回戦までは時間終了を待たずに5本先取りで終了していたが、4戦目あたりからは10分間での釣果を競う展開となった。途中放流後は活性が一時的に戻り、放流後2戦くらいは5本先取りで終了していたが、その後はまた10分間で釣果を競う展開となった。全体としてはイン側の1番、2番エリアの進行が早く、5番、6番のアウト側は反応が鈍かった。朝のうち木陰になった7番、8番は日が陰っているうちはよく釣れていたが、日が高くなるにつれて徐々に厳しくなった。
決勝トーナメントの様子
決勝トーナメントへは予選上位24人が進出。準決勝は分割進行。12人中5人上がりx2回を行い10名が決勝戦へと進出した。
決勝戦は前半15分、後半15分による総釣果。気温30℃の炎天下、池の表面水温は17℃と適正水温からはやや高めなコンディション。上空には夏の白い雲が湧き、時より夏の日差しを遮る状況。前半はイン側ロープ際に入った[46]廣瀬選手が4本を取り先行するが終了間際にかけて[48]諏訪選手とアウト側ロープ際に入った[25]狩野選手が4本と並び前半を終える。
決勝戦後半に入ると今度はイン側ロープ寄りに入った[25]狩野選手が水の流れを上手く使った釣方(※優勝者インタビュー参照)などで4本を取り合計8本に。2位に2本差をつけ、エリアトーナメント初優勝を手にした。
Winners Comment/Tackle
Winner’s Tackle
@1
ROD:White Wolf /PROSHOP OOTSUKA LTD 62ML (Rodio Craft)
@2
ROD:White Wolf /PROSHOP OOTSUKA LTD 62UL (Rodio Craft)
@3
ROD:White Wolf 62 UL-e (Rodio Craft)
USE LURES
NOA 1.8g 1.2g 0.6g (Rodio Craft)
TSUBUAN (MUKAI FISHING)
大会に向けて行った事:
当日の高活性をいかに取るか
予選中に感じた事:
高活性が残存のタナに混じりはじめていた。
決勝中に感じた事:
魚がスローになっていると判断できたので釣りの組み立てが作りやすかった
優勝者インタビュー
決勝戦ノーカット版
大会ページ
過去の大会
【傾向】
標高530m赤城山中腹に位置する釣り場。水温は上がっても18℃までと言われている。2019年は11月開催。2018年は5月開催。2015年~17年は夏開催。放流は同じ水を使った奥のストック池からの放流。