3月22日(日)に行われたエリアトーナメント2015第8戦千早川マス釣り場B.F.F.C大会の様子をまとめています。優勝は後藤幸樹選手(三重)、2位佐野亘彬選手(大阪)、3位伊藤雄大選手(静岡)でした。
大会の様子
ポンドの状況はクリアー。朝の気温は3℃台と冷え込んだものの、久々の雲一つない快晴。予選が始まるとともに気温は上昇し決勝の頃には20℃近くまで上昇した。予選第1ローテは前日放流もあって竿が曲がる時間帯。特に上池Cエリアは放流直後パターンで平均的に数が伸びた。第2、3ローテは一転、放流の残り狙いでボトムの反応の良い魚を取っていく時間帯に。途中放流が入った直後の第4ローテは再び放直パターン。第5、6ローテ頃はやや水面がさざ波だつ程度の風が吹くと、中層付近で長めのプラグでの反応もあった。
決勝トーナメントはABC各エリアx前・後半より上位4人計24人によって、4人中2人勝ち上がりで行われた。決勝戦へは最終的に6人が進んだが、そのうち5人が1桁ゼッケンという、今年の上位陣による見応えある一戦となった。
第1ローテで幸先よく飛び出したのは角位置からスタートした[6]後藤選手が6本を取って2位以下に3本リードする。続く第2ローテは[1]伊藤雄大選手が6本を取り、この回4本を追加した[6]後藤選手に2本差まで詰め寄る。最終第3ローテで[4]佐野選手が7本取って猛追するもこの回3本追加した[6]後藤選手に届かず、結果後藤選手が14年26戦以来となる優勝を手にした。
決勝戦・スコア
6後藤 | 3花岡 | 1伊藤 | 5出口 | 4佐野 | 60宮城 | |
1 | 6 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 |
2 | 4 | 1 | 6 | 1 | 2 | 2 |
3 | 3 | 0 | 2 | 1 | 7 | 1 |
TOTAL | 13 | 4 | 10 | 4 | 11 | 4 |
優勝者プロフィール・インタビュー
後藤幸樹(ごとう こうき)Kouki Gotou
所属チーム:
ミッドフォッレスト/ MID FOREST
三重県を中心に活躍するアングラー。直前の地元大会・千早川チャンピオンシップでも優勝と、いま千早川で最も勢いのある選手といってもいいだろう。
ウイニングルアー:
決勝 ファクター0.9g (FOREST)、ダートラン(TIMON)