2月19日(木)に行われたエリアトーナメント2015第5戦・ベリーパークinフィッシュオン!王禅寺大会の様子をまとめています。優勝は吉田真也選手(神奈川)、2位佐藤圭選手(埼玉)、3位指宿侑帆選手(山梨)、佐野亘彬選手(大阪)でした。
大会の様子
大会成績・データ
予選
朝の気温は2℃。前日の降雪予報に振り回されながらも大会当日は風もない快晴。朝こそ少し肌寒く感じられたが、日中にかけては春の陽気も感じられた。前年同様予選決勝ともにジロー池使用。池の色は、いつもの王禅寺らしい茶色とコンディションの変化はなし、といった状況。
今回の大会のための特別放流はなく、予選第1ローテーション開始直後はスローなスタート。まずはボトムをトレースしていく釣りとなるが、この時間ヒットカラーは割と強気な色が多かったようだ。また中央付近からアウト側にかけてが反応が良く、イン側は反応がほとんどみられなかったようだ。
第5ローテーションのころからボトムレンジはそのままながらも、徐々に活性が上がりだしたのか、この日好調のアウト側を中心に釣果が上がりだす。しかし第7ローテ頃からB側の最もアウトに近い付近の反応がやや失速する。中央付近の反応はまずまず続いた。この日の予選に関しては時間いっぱいを使わず、5分前、3分前のコールで早めに切り上げ、アウト側→アウト側を確保するのが結果として数をあげる好ループに繋がっていたようだ。
決勝
決勝は各組上位5名の計20人が勝ち上がり。A側B側をそれぞれ25分ずつの計50分によって争われた。決勝前半はBエリア側で時間いっぱいを使い切った[2]指宿選手、[41]吉田選手が9本とリード。早めに切り上げた[6]佐藤選手が8本で巻き返しに臨む。後半はA側に移った[6]佐藤選手が6本、[41]吉田選手が5本で共に14本と並び、決勝戦サドンデスへ突入。結果2本先取した[41]吉田選手が地元常連の意地を見せた。
優勝者インタビュー
決勝戦
優勝者プロフィール・インタビュー
吉田真也(よしだ しんや)Shinya Yoshida
BPFO王禅寺に通う常連アングラー。ハウストーナメント表彰台はあるが、優勝は今回初の快挙!
ウイニングルアー:
パニクラMR、トラウトボックスオリカラ
【横浜ミステリアスGシリーズ】アヤ
(http://troutbox.jp/)