10月10日(日)長野県、平谷湖フィッシングスポットでエリアトーナメント2010第19戦が行われ、小俣優介選手がサドンデスを制し勝利しました。2位は小川憲一選手(愛知)、3位は菊地真二選手(埼玉)、松田和也選手(三重)でした。
大会の様子
予選
前日の大雨の影響で池は濁り色。開会式開始とともに雨が降りやみ、これがどのように釣果に影響するか分からぬまま予選は始まる。予選はローテーション・Wジャッジ方式で行われた。
予選開始早々は恒例の大爆釣が期待されていたがこの濁り水の中ではいつもとは勝手が違った様子。いつものパンチが効いた瞬発力のある釣れ方ではなく、今日の反応は持続する釣れ方。選手のほとんどが早あがりをせずに30分の時間を使いきっていた。
第2ローテになると反応も落ち着くが、どこかでヒットすると周囲も連れてアタリがくるような回遊型の特徴が見られた。第3ローテ以後になると雲の切れ目の掛かり方での浮き沈み。また風が出てくるとプレッシャーが下がってまた釣れ出すなど、天候変化による活性スイッチが入るなど、程よい活性が続いた。
決勝
決勝はABエリアをそのまま使い行われた。決勝の頃になると予選に比べて池の濁りは落ちていた。しかし魚の活性は高いレベルを保っており、池のあちこちで竿が曲がる。場所差も少なく誰が勝っても不思議でない状況であったが、集計後小俣さんと小川さんが同尾数で決勝プレーオフに。プレーオフは2尾早がけで行われた。結果小俣さんが落ち着いて2尾を釣りあげ、今年初の優勝を手にした。
優勝者インタビュー
ビッグウェーブ
過去の大会
【傾向】
標高900m。恒例となっている予選放流が楽しい釣り場。コテージ併設なので前日泊でゆっくり楽しみたい釣り場。
エントリーページ
管理釣り場ドットコム・エリアトーナメント2010第19戦
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