9月13日(日)に行われたエリアトーナメント2009第18戦キングフィッシャー大会の様子をまとめています。寒暖差がある1日でしたが放流も濃く、よく釣れる大会になりました。優勝は鈴木一久選手(東京)、2位は小俣優介選手(愛知)、3位は出口昇選手(三重)でした。
大会結果
大会全成績
当日の天気(大田原)
大会の様子
朝のうちはモヤがかかり肌寒かったものの太陽が高くなるにつれて夏の暑さへと変化。寒暖差のあった1日。予選は4号池をAエリア、5号池上流側をB、下流側をCエリアと区画して行われた。
予選第1ローテ開始直後は前日放流された魚が好反応を示す。4号池は瞬発力ある釣れ方に対し5号池は持続気味の釣れ方となった。第2、3ローテは厳しいながらもポツポツ拾っていく展開となる。
予選第4ローテ開始前に放流が入ると第1ローテと同様に放流魚がしっかりと反応。釣果が伸びる展開。第5、6ローテは4号池はやや厳しかったものの5号池は尻上がりに調子をあげていった。
決勝戦は5号池のBエリア、Cエリアを使い2ローテーションで行われた。決勝開始前の正午頃から選手の背中方面からの強風が吹き出し、水面に波紋が出来る状態へと変わった。プレッシャーが低下したためか、予選中に比べて魚の反応も良くなり、前半は池の中央付近が良く釣れた。しかし後半になるとBエリア側の反応が良くなった。そんな中、前半は2本と苦しみながらも、後半巻き上げパターンを掴んだ鈴木一久選手が猛烈な巻き返しを見せ唯一の2ケタを達成し、念願の初優勝を手にした。
●優勝した鈴木一久選手はエリアトーナメント初優勝
●2位の小俣優介選手は前回大会に引き続き連続表彰台達成。(※神奈川→愛知に変更)
●93名参加 ※各組上位6名が決勝へ
●前日放流、予選途中放流を実施(約300キロ)。
●予選最多釣果 23本(A前半組 13相馬 成光)
●予選各組ボーダー A前17本/A後13s本/B前16本/B後16本/C前15本/C後15本
●予選釣果1282本(0.1709fppm)
●決勝ラバーネット方式 36名が進出50分 決勝釣果115本(0.0638fppm)