大会前後の天候不順によって魚の泳層の上下が激しく厳しい大会が予想された中、やはり予選中も全体的に活性は低め。今回の大会では魚に如何にして口を使わせるかがポイントとなった。
予選ではその中でもポイントやタナを確実につかんだ選手は釣数を伸ばしていたようだ。
決勝は天候も回復し、いざスタート。今回は決勝前の放流は行われていない。天候の変化のためか、それとも度重なるルアーキャストでスレてしまったのか魚はなかなか口を使ってくれない。50分間で2尾釣った方が5名いたため、15分間の時間内早掛けによる優勝決定戦を行った。
緊迫した空気の中、見事山崎亘さんが表層スプーニングで釣り上げ優勝を飾った。山崎さんは前回高萩ふれあいの里に続く連続優勝で通算4度目のV。また加賀フィッシングエリアでは3度優勝と相性の良さも伺える結果となった。
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