管理釣り場ドットコム 管理釣り場辞典

HOME >> 管理釣り場辞典 >> ルアーローテーション
ルアーローテーションとは?
[ ルアー・基本 ]
ルアーを変える順序や組み立てのこと。新しいルアーや色を変えることで魚の興味をひくことが出来る。
ルアーフィッシングは同じ場所で同じ形状、同じ色のルアーを使い続けていると、だんだんと釣果が落ちていく傾向があります。魚の集団が「これは危ない物だ」と学習しているかどうかの科学的な根拠はありませんが、釣り人の経験則として、この事は広く認識されています。釣れなくなったらルアーを変えて心機一転、、、の繰り返し。これがルアーフィッシングの醍醐味かもしれません。ここでは初心者向けにTPOにあわせた基本的なルアーセレクションのをまとめてみました。

 
■ローテーションの基本
状況
行動
高活性時
(=スーパーの特売)

何を投げても釣れるので
効率を重視!
 時期により異なりますが一般的には、朝一、放流後、日没前がこの状況になり易い。特に放流後はどの時期でも期待してよいでしょう。高活性時は派手目なカラー(赤・オレンジ・金・蛍光色など)のスプーンを選ぶのがセオリーです。ルアーサイズは池のサイズと相談しながらですが2g〜3g程度のやや大きめのルアーを選択し、ガッチリ食わせて1本1本確実に取るのが釣果を伸ばすコツです。
 プラグ等のルアーで釣っても良いのですが、取り込みまでの手返しが悪くなるので折角の貴重な時間帯をロスしてしまいます。ですのでスプーンで釣るほうが取り込んでからの時間が短縮できるので効率的とされています。
 確実に、手返しよくが高活性時のキーワードです。
低活性時
(=訪問販売)

興味を示すものを
適切なアプローチで
 釣り場にいる間のほとんどの時間が低活性時の釣りとなります。初心者と上級者の腕が出るところです。放流時のサイズより小さいルアーを使ったり、プラグルアーに興味を示す魚を取っていくのも手です。
地味な色、ナチュラルカラー・オリーブ・白黒を使うのが一般的です。
 この時、周囲の人で釣れている人がいれば、その人の使っているルアーのサイズやカラーを参考にしてみるのも有効な手段です。

■ローテーションの一例
時間帯・状況
行動
朝一
赤/金などの派手めな2gスプーンで、活性の高い魚を探して池のまわりを一周する。釣れなくなってきたらサイズを1g台に落としたり、プラグに替えて見るのも有効。周囲の釣れている人のヒットカラーも参考にしながらいろいろ試してみよう。
午前放流
赤/金などの派手めな2g台スプーンで、活性の高い魚を確実に手返しよく取る。
釣れなくなってきたら
層を変えてみる
・カラーをチェンジしてみる
・サイズダウンしてみる
・プラグに替えてみる
れらを試してダメなら場所を変えてみるのも有効。
午後放流
午前放流と同様
夕方
釣れなくなってきたら
層を変えてみる
・カラーをチェンジしてみる
・サイズダウンしてみる
・プラグに替えてみる
れらを試してダメなら場所を変えてみるのも有効。
ナイター
グロウカラーなどを使う。

使用するスプーンの一例
高活性時は赤/金スプーン渋いときはサイズダウンも手プラグに興味ある魚は多いナイターに強いグロウカラー

スポンサードリンク


 

COPYRIGHT KANRITSURIBA.COM, All Rights Reserved
サービスをご利用の皆様へ 利用規約・プライバシー | 免責事項 |