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バーブレスフック
[ 釣具]
カエシのない針のこと
バーブレスフックとはカエシ(バーブ)のないフックの事です。最近では釣り場のルールでも設けるところが増えてきましたが、安全な釣りのためにも特に釣り場のルールがなくても推奨したいルールです。シングルフックも同様の理由で推奨したいルールです。

 

皆さんも考えてみましょう。

●バーブレスフックにすると魚体へのダメージが少ない
 バーブレスにすることで、リリースがスムーズにおこなえ、魚の復活率が上がります。また治癒も早いので雑菌による白カビ病になる魚も減ります。キャッチ&リリースをするならバーブレスフックは必須です。

●バーブレスフックは人体へのダメージが少ない
人体へ刺さった時に抜けやすいのもメリットのひとつです。実際、バーブつきのフックが皮膚に刺さった場合、病院に行かないと抜くことが出来ません。せっかくの休日を台無しにしないためにもバーブレス化は最初から徹底した方が良いでしょう。

●帽子、サングラスの自己防衛で安全度がアップ
 釣り場では常に無数の針が飛んでいます。出来るだけ肌の露出は減らすことで怪我にあう確率がグンと減ります。特に頭部の怪我は致命傷になることもあるので自己防衛としてサングラスまたは眼鏡、また帽子を着用するようにしましょう!

●バーブレスは抜け易いは迷信?逆に釣果が上がる?
 バーブレスにするとバラシが増えそう。。。と思う方もいるかと思います。しかしバーブのメリットは魚の口を貫通しきった時に効果を発揮します。しかし繊細なアタリを取るトラウトフィッシングの場合、貫通させるには相当な大アワセが必要になります。魚の活性が高く、向こうアワセでルアーをひったくっていくような場合はともかく、アワセを入れていく際はバーブレスのほうが刺さりがいいのは明白です。
 実はバーブレスフックの方が、フッキング時はスッと刺さるので「逆にバレにくい」という報告もあります。ランディング中もちゃんとテンションが掛かっていればトラウトの場合はバレる事は滅多にありません。

●ペンチで潰せばバーブレスフック?
ペンチでバーブをツブしてバーブレスにするのも良いですが、軸の強度が劣化する場合がありますので、出来るだけ市販のバーブレスフックを使うようにしましょう!

より積極的にバーブレスフックを普及したいと思う方は

NPO法人バーブレスフック普及協会


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